
同カテゴリーの中ではかなりイイ。
ZQ VaporのCaliburnライクなポッドデバイスXtal。ポイントとしてはニクロムコイルにイギリス産コットンを組み込んでいるところ。気になるのはこのクラスのライトなデバイスに風味生成をどの程度期待していいのか?ってところ。
── 提供|ZQ Vapor ──
パッケージ
中国SKEYが親会社で設立は遡ること2013年。グローバルな展開と積極的なeコマースにより巨大化している企業の一つ。アメリカとヨーロッパでの展開に一段落したところで日本にも売ったろかい...って感じでしょうか。そんなSKEYの自社ブランドがZQであり、イチオシしているのがXtal Podということです。
内容物
ZQ Xtal Pod System 内容物 | |
---|---|
本体 | Xtal |
カートリッジ | 1.2Ω |
付属 | USB Cable(Type-A|micro B) |
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取扱説明書 | 日本語記載無 |
製品詳細
アウトライン
とにかく軽い。カートリッジ装着後で33gを下回る。それでいてバッテリー容量は520mAhありますから凄いな。
幅22mm、厚み12.5mm、長さはカートリッジ装着時で113mmとなっています。Caliburnとほぼほぼ同じようなサイジング。気軽に持ち運んでチョイッと吸うのに適した軽薄設計となっています。
ディテール
それでは各部分を見ていきましょう。カートリッジ装着部分は特に変わった点は見られない一般的に多い構造。
側面のこの位置に(反対面にも)エアー吸気口が空けられています。ここから吸ってカートリッジ下部からコイルへとエアーが送られる構造です。
パフボタン有り。電源オン・オフ可能。押しても吸えるし、ドローしても加熱されるタイプです。
バッテリー残量はパフボタンが光って以下のカラーで判別可能となってます。
●100~60% ●60~30% ●30~0%
底には充電用のUSBポートがあります。寝かせて充電ですね。
カートリッジ(ポッド)。半透明部分はPCTGで注入したリキッドの残量が見えるタイプ。下部にある蓋を画像のように開くとフィルポート(リキッド補充口)が現れるという構造です。フニャフニャで千切れそうなシリコン製じゃないのは嬉しいところ。


カートリッジ装着してみると収まりも良く、使い慣れたサイズである事が判る。
吸い口は中央の丸い穴。狭いのでタバコ的な吸い心地である事が予想されますね。
操作方法
インジケーター:
電源オン/オフ:パフボタンを5回クリックします。インジケーターが白で3回点滅します。イ
保護:
タイムアウト保護:描画が8秒以上続くとデバイスの電源が
短絡電流保護:短い電
低電圧保護:インジケーター 電力が3.2v未満の場合、赤色に15回点滅します。
充電:
1.
2. USBケーブルを接続すると、インジケーターが赤く3回点滅しま
3。充電には通常約40分かかり
警告:
1.アトマイザーコイルを水で洗浄しないでください。
2.充填前に描画しないでください。加熱するとアトマイザーコ
3.新しいポッドを交換して電子液体を充填したらデバイスを3
4.アトマイザーコイルを許可なく分解しないでください。保証の対象外となります。
5.異常な使用の場合、パフボタンを押し続けないでください。
6.デバイスを使用するときはリキッドを完全に乾かさない
7.デバイスの使用中は、壊れたり、叩いたり、触れたり、水に浸
8.ポッドと一緒に使用するリキッドには、法律で規定された禁止
バッテリー関連:
1.許可なく製品を改造したり、修理したりしないでく
2.通常のバッテリー充電の周囲温度範囲は摂氏0〜40度です。摂氏0度未満または摂氏40度を超える周囲温度で充電すると、バ
3.この製品は非防水です。コネクタに液体が付着したら使用を中止してください。
4.充電時間は4時間を超えてはなりません。
5.デバイスの使用中は、壊れたり、叩いたり、触れたり、水に浸
6.短絡やその他の安全上の問題を防ぐために、バッテリーとその
7.外装に大きな損傷がある電池は使用しないでください。
8.製品の部品は適切にリサイクルおよび廃棄してください。不法投棄したり埋めたりしないでください。また、製品の電子部品を
吸ってみる
Caliburn KOKO(Caliburnは使った事ない)と同じ水準のミスト生成です。
最もライトな部類になるポッドデバイスですが、最低限求められる風味生成は達成しています。
タバコを吸っているような重めのドローに十分な香りと舌で感じる甘みまで楽しめます。上のサイズのポッドデバイスと比較すれば明確に落ちますが、この軽量なデバイスとしては十分に及第点と言えますね。
オプションのメッシュコイル
同梱していたのは1.2Ωコイルのカートリッジが2つ。それとは別に、オプションになっちゃいますがメッシュコイル1.0Ωも存在します。こちらでも吸ってみました。
明らかに風味向上↑↑ですね。
舌で感じるリキッドの旨味が段違いに強くなります。それはつまり満足感に繋がります。このサイズのポッドデバイスで最も出ていると言えるでしょう。きっとね。
このくらい出てしまうと、ちょっとした下剋上も有り得ます。驚きです。
まとめ
付属のコイルは及第点といった風味生成ですが、オプションのメッシュコイルはヤヴァイですね。抵抗値もさほど高くない1.0Ωに抑えてあるのに存分に風味を楽しめるのは良いですね。気に入った点と気になった点は以下の通り。
- メッシュコイルの風味はサイズ超え
- 特になし
本体・交換用カートリッジ共に国内での取扱いがあります。このクラスのポッドデバイスを求めているならCaliburnと比較検討しても良いでしょう。
ZQ Xtal の仕様
タイプ | ポッド |
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大きさ | 22x12.5x113mm |
重さ | 33g |
材質 | 不明 |
エアフロー | ボトム |
バッテリー | 内蔵520mAh |
電圧 | 3.2~4.2V |
リキッド保持量 | 1.8mL |
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ドリップチップ | カートリッジ一体型 |
対応コイル | ZQ専用カートリッジ |
カラーバリエーション | 全4色 |
製造国 | 中国 |
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