今回レビューするのは今更説明するまでもない傑作「Pico RTA」のニューバージョン。先代は私もいつか欲しいなぁって思っていましたが、ついぞ買う前に『 V2 』が出ちゃいました。

 

 

本製品の主な特徴としては・・・

 

  • 22mm径タンク
  • シングルコイル向け
  • 各部V1からの改良

 

 

前置きはこの辺にして見ていったほうが早いよね。

 

Shu
サクッと見ていきましょう♪

 

 

 

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パッケージ・付属品

ボトルガムの小さい版って感じのパッケージとなっています。

 

興味のある方は既にご存知でしょうけれど、「Pico RTA V2」の登場にはPromist Vaporが深く関わっています。

その為ロゴが描かれています。

 

 

 

 

カプセルを割って中身がポロポロ出ているイメージ?のロゴが印字されています。

 

 

 

 

ワクワクしながら慌てて開けていきます。

 

 

 

 

 

付属品

 

  • 予備Oリング
  • 予備ネジ
  • 工具

 

最小限の予備パーツといった感じ。工具の使用箇所は後述します。

 

 

 

 

 

「Pico RTA V2」外観

22mm径で丈も抑えた造りをしています。

 

本製品はドリップチップが付属しておりません。その為いささか不自然な見ためとなっていますが、当然使用時には装着します。

 

 

 

一応上から覗いてみる。

チムニーが見えますね。そしてトップキャップはヘアライン掛かっています。

 

 

 

 

 

「Pico RTA V2」製品仕様

 

  • 直径:22mm
  • 高さ:30mm(510コネクター、DT除く)
  • 重量:32.8g
  • 材質:SUS304、PEEK、PMMA

 

 

 

 

バラしてみた

7ピース構成(+ドリップチップ)となっています。パーツ点数は多めだから洗浄とかはやや手間になりますね。

 

 

 

 

 

パーツ別に見ていく

トップキャップ&タンク

トップキャップは指で簡易に回せる限界に近い厚みで、スレッド精度の高さは回すとすぐ感じられます。

 

 

 

 

タンクは容量2mlでPMMA製。表面は磨きを入れて荒らしてあるようで半透明。ですがリキッドを充填すると完全に透過します。

 

タンクのトップには3mm径のジュースホールが4箇所空いています。

 

V1ではここの径が小さくて、リキッドチャージが不便だったらしいです。

 

 

 

チャンバー

耐熱性に優れたPEEK製の小さなチャンバー。

 

この色味のチャンバーこそPico RTAって感じを受けます。

 

 

 

 

内部はデッキに呼応したクロス型。公式ではクロスチャンバーって呼んでいます。

 

 

 

デッキ

かなり小型なシングル向けデッキ。

 

エアホールは中心部に一箇所あって、大きめに見えますがデッキ自体が小振りなので実質小さいです。

 

 

 

 

ひっくり返すと、ここにエアー吸入部があります。

 

 

 

AFC

エアフローはリング着脱にて行う構造。

 

 

 

 

ベース側に2、2、1で空いたエアホールに対し、リングをあてがう位置によって1~4穴の4バリエーションから開放を選択出来る方式です。

 

 

 

 

一度組んだあとにエアフローを変更するには、MODから取り外して、タンク部とベースを分離してリング調整、というように手間は要ります。

 

私のようにビルドによって一度決めたエアフローから変更しない人間には関係ない話しですが、使用中に変えたい方も多いと思います。そういった方々からすると「手間だな~」ってなるのは明白な構造です。

 

Oリングを使用したAFC構造だったV1にて円滑に回せない状況があることから、いっその事Oリングを無くそう!ってなった改良点ではあるみたいです。

 

 

 

コンタクト部

ベース貫通式のコンタクトのため出代は固定で、見た通りかなり控えめとなっています。

 

 

 

付属工具の使い方

工具の使用箇所はタンクとチャンバーを固定するリングです。

 

 

 

 

リングパーツにチャンバーを固定して、それをタンクに装着する際に付属工具が必要です。

 

この手間な構造を採用した理由としては、タンク内にリキッドが残った状態でもデッキを取り出せるように『V1』から改良したためのようです。

 

 

 

 

これにより使用中に風味が落ちた場合でも、リキッドを廃棄せずにコットン交換が行えます。

 

 

 

 

 

ビルドしてみる

あまり低抵抗で運用する類いの製品ではないかなって先入観もあるので、内径2.5mmで抵抗値1.0Ω程度のセットアップとしてみました。

 

個人的にこの製品の一番の特色だと思った点ですが、チャンバーとデッキが合体するまでは、ベース上でデッキがフロートしており接点が取れていません。その為ドライバーンする場合には、セラミックピンセット等でデッキをベースに押し付けて通電させる必要があります。

 

 

 

コイルの高さはこのくらい。

構造的にチャンバーとのアニュラスもほぼないので、コイルの足は飛び出さないようカットが必要です。

 

 

 

ジュースホールが小さめである事から、コットン量は控えめにします。画像から更に削いでドライ回避しています。

 

 

 

この時点でコットンにリキッドをふくませます。

 

 

 

チャンバーを被せます。

 

ここは、タンクにチャンバーを装着したあとでデッキを差し込むほうが要領良いかもしれません。

 

 

 

タンクを装着。

 

この時点で通電可能な状態となっています。

 

 

 

 

リキッドを補充していきます。

 

一般的なリキッドボトルのノズルを挿し込んでチューーッと注入可能です。ビルドが完了してこの注入の瞬間はいつもアガります。

 

 

 

 

リキッドの触れた部分が綺麗に透過されます。透過されていく様は動画で見たほうがいいでしょうね。

 

 

 

 

トップキャップを装着します。

 

 

 

 

ドリップチップが付属しないので、今回は併せてオプションの「Pico Short DT V1(MTL2.5mm)PMMA製」を購入しました。これを選んだ理由はタンクとのマッチングを重視したためというのと、重いドローが好みなためです。

 

お手持ちにお気に入りの510DTがあればそれを用いてもいいでしょう。ただし、径がトップキャップの内輪より小さいものを選ばないと外す際に干渉してしまい手間となります。

 

 

 

 

一番絞った部分が2.5mmと極めて小径。これは激重ドローが期待されます。

 

 

 

 

そして装着して完成。

 

 

 

 

お約束のピコピコ。これがやりたかった。

 

 

 

 

 

吸ってみる

 

以降は筆者の感想です

 

まずは、エアホールを一番絞った1穴のみ開放で、20Wかけて吸ってみます。

 

Shu
スコーーーープハーーーッ!

 

「こ・・これがPicoか・・・」

 

そう呟かずにはいられない風味の出方でした(大袈裟

 

濃い目に出るのは構造からして当然としても、風味の解像感がとても高く感じます。

ホッと一息付ける、味わい深い風味をジンワリと堪能出来ます。

 

 

 

ドローはホントーーーーーに激重!

 

AFCは色々試みた限り私は2穴開放が心地よかったです。

専用ドリップチップが重さに拍車を掛けているのは間違いないので、コレを使用した場合には、って感じですけど。

 

 

 

 

 

まとめ

じっくり向き合ってビルドし、ゆったりと風味を楽しむ。

そんなビルドを始めた頃を思い出しました。利便性を優先し簡便に楽しめる製品が多いなか、「Pico RTA V2」はエアフローコントロールの仕組みや、チャンバー脱着に工具が必要なところなど、一手間二手間掛かります。

吸うための段取りは簡単で手短に済むよう造る、そのような方向は向いていない製品です。

 

 

 

そんなピュアオーディオのような存在。いやむしろAstell&Kernか。

 

さておき、見ためでピンと来る方にとって間違いない製品でしょう。

 

純正オプションパーツも豊富で永く付き合っていけそう。私も今後パーツを買い足して見ために変化付けて楽しみます。

 

腰を据えてビルドするのが好きな方にオススメです。

 

 

Shu
Atto ModもV2出して欲しいね

 

 

 

 

 

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