
20700/21700に正式対応しているバッテリーチャージャー。
今回紹介する「SC1」は『Shenzhen XTAR Electronics』のバッテリーチャージャーです。
18650は勿論の事、2018年から普及しだしている20700/21700バッテリーに対応している点に注目です。
パッケージ・内容物
それではXTAR「SC1」開けていきまーーす。
- SC1
- USBケーブル
- 取扱説明書
取扱説明書には日本語での記載もあります。と言っても操作する部分のない製品なので、無くても問題ないですけど。
SC1の仕様
- サイズ|35x105x39mm
- 重量|37g
- 入力|DC 5V 2.1A
- 出力|2A
- カットオフ電圧|4.2V±0.05V
- 動作時環境温度|0-40℃
- 対応バッテリー|18650 / 18700 / 20700 / 21700 / 22650 / 25500 / 26650 Li-ion
- 保護機能|逆極接続検知 / 短絡検知 / 過充電保護 / 過熱保護
2Aでの充電が可能です。公式によると「VTC5」なら1.25hで満充電するとのこと。
18650は勿論のこと26650の充電も可能。そして20700と21700という新しいサイズに正式に対応しているのが最大の特徴です。
その700サイズに対応していますが、逆に短い18350の充電は出来ません。そこんとこは注意。
SC1の詳細
1スロットなので細長いです。小さなインジケーターがあるくらいで簡素な外観しています。
底面には『RoHS』『FCC』『CE』の各認証マークが記載。
使い方もあったもんじゃないけど、背面に付属のUSBケーブルを差し込んで電源と接続。
当然ながら電源側が2.1A出力対応品を用いないと本機の性能を活かせません。
例えばこういうの(↓)を使えばよいでしょう。
電源が入るとインジケーターが点灯します。シンプルで見やすいです。充電中は点滅し、点灯数によって充電の進捗を表してくれます。
まとめ
■良いところ
- 20700/21700対応
- 2A充電可能
- シンプル表示
- 各種保護機能搭載
■イマイチなところ
- 18350非対応
- 電源スイッチ非搭載
シンプルながら機能的には文句なし。そして安い!安いながらもXTARなので一定の安心感があります。
気をつけなくてはならないのは18350を充電出来ないって点。そこは事前に認識しておかなきゃね。その半面ですが負極スライダーの初期位置が開いた状態と広く、バッテリーの出し入れがスムースでストレスがありません。あのバッテリーを取り外す時のガシュッと戻る感じの強さが嫌な私としては嬉しい部分。
あと、本機に限らないけど、コレ自体に電源スイッチは無いので、元を切らないとずっとインジケーターが点灯したままです。
1本挿しタイプだけど、とりあえずの繋ぎ的な意味で買ってみました。何だかんだで手元に20700/21700が増えてきましたし、対応したModも続々と登場してきていますから。
700系は18650より容量の大きいバッテリーですから、高速充電なのが助かります。
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