
画像等が古かったので貼替えがてら再レビューしてみます。
Witchers Brewなら黒鳥(Blackbird)が顔的存在でしょうが、今回はあえて「エリクサー(万能薬)」を選んでみました。
昨今のリキッドメーカー乱立からするとココはもうある意味老舗かもしれませんね。
外観
ラベルデザイン良すぎっす。
琥珀色といえばいいのか、バニラカスタードのスティープ進んだ色と似ていますね。
しかしリキッドの色からでは味や香りはまったくわからないものです。
ニコチン濃度表示もオシャレっすなぁ~。
まるでアビリティの装着画面のようだ...
手作業で赤ペン付けてるんかな?自動マーカー装置わざわざ使ってないだろうし。
概要
べプログの説明:
とても複雑で完璧な味わい
ピーチ、クリーム、バタースコッチ、ハニー、ラム酒が絶妙なバランスでミックスされ奥深い甘い
複雑で完璧、相当な仕上がりのようですね。
列挙された素材はどれも甘そうなものばかり。
これが混ざってどのような仕上がりになっているのでしょうか。
セットアップ
YURI RDA 抵抗値:0.43Ω
吸ってみた
- ニコチン: 3mg/ml
- スティープ: 3ヶ月以上
香りのチェック
特に桃が分かりやすい。そして蜂蜜も香ってる。
混ざって林檎のフレーバーにも感じます。香りの時点で味の複雑さが予想付きますね。
これでサッパリした味だったら笑ってしまうわ。当然そんな事ないでしょう。
では、吸ってみましょう。
吸ってみる
ふっはぁ!いり込んでるねーっ
もう、何やら混ざりまくった味だ。
桃と蜂蜜の甘みが強めに感じ、ラムとクリームが全体をマイルドに包んでいる感じ。
こってりした感じはバタースコッチのものかな。
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なーーんてそれらしく書いたけど、
事前に味の説明読んでるからそう感じるのであって、ハッキリ分かるのは桃が居るな、くらいのもの。
何の情報も無く吸ったらきっと素材の細かな判別なんてつかないよ。
それくらい複雑に混ざり合って一つの集合体となっている。
例えるなら、
グルメな客のために、味の複雑さを極めたフレンチシェフが作った渾身のスープといった感じ。
違うか...
いつも例えはヘタなんだ。
吸った際の甘みは一瞬強めに出て、吐いた後にはス~っと消える。
その瞬間的な甘さは喉に来るくらい相当強いです。
だけどしつこく無いです。
どうにも分かり易く説明するのが困難ですが、濃密で複雑で完成度が高いリキッドです。
べプログでレビュー見てたら、どなたかがキャンディーのチェルシーって上手い例えをされてる方がおりました。
この例えは見事。言い得て妙。
私は思いつかなかった...
確かに近いものがあります。
Level 1 Elixirを最初に吸ったのは2016年7月です。そして今は2017年1月。
この間に数十種のリキッドを吸って来ているわけですが、未だにコレより複雑な味に出会っていませんね。
VIRUSも複雑ですが、もっと大味な感じで方向性がまるで違いますし。
Witchers Brew自体やや高めの価格設定ですね。
今回のLevel 1 Elixirはそれでも吸いたくなる、VAPEでしか味わえないような銘品だと思います。
毎日吸わなくてもいいけど、特別な時間のお供に吸いたいですね♪
クリアロマイザーだと供給不足になりそうですので、是非ドリッパーで味わって下さい。
良く言われる通りガンクの蓄積は明らかに早いですよ。
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