PREVA DNA by Wismec|Evolv製チップ搭載ポッドデバイスレビュー

 

Wismec製Orionといった感じか。

 

 

ポッドデバイスも大きく3つの種類に分かれています。風味を犠牲に小型にしたタイプ、風味生成能力を高めた中型タイプ、ビルド可能なタイプ。

あ、あとはカートリッジごとの交換が必要かコイルヘッドのみの交換でいいとか、わりと細分化されてきてるね。それにスクリーンを搭載したポッドMODも増えてきてる。まぁ要するにほとんどのメーカーがポッドデバイスに注力してる状況。

 

Wismecもポッドデバイスをリリースするのは初ではありません。しかしながらコレといった魅力のあるプロダクトはありませんでしたね。

今回レビューするPREVA DNAはどうだろうか?以下の特徴があります。

 

 

PREVA DNA パッケージ状態

 

PREVA DNAの特徴

 

  • Evolv DNA Goチップ搭載(各種カスタマイズ可能)
  • カーボンファイバーパネル
  • DLとMTL向けな2つの異なるカートリッジ
  • エアフローコントロール可能
  • スライド式カバーのトップフィル構造
  • 大容量の内蔵1,050mAhバッテリー

 

 

てなわけで、Lost VapeのOrion DNA Goとほぼ同じ仕様のポッドデバイスとなっているようですね。

 

 

── 提供|VapeSourcing ──

 

 

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パッケージ

PREVA DNA アクリル製パッケージ

 

PREVAにはDNA非搭載モデルも存在します。そちらにはコイルが別体構造となったカートリッジがラインアップされています。コイルヘッドのみを交換可能な事からコスト面で有利なのですが、PREVA DNAはコイル一体カートリッジのみとなっています。そこのところちょっと微妙。

 

内容物

PREVA DNA 内容物一覧

 

■ 内容物
  • 1x PREVA DNA
  • 1x PREVA SS316 Dual 0.25Ω カートリッジ
  • 1x PREVA KTR 0.5Ω カートリッジ
  • 1x USB Cable
  • 1x User Manual(日本語記載有)

製品詳細

PREVA DNAの外観

PREVA DNA 側面と背面

PREVA DNA やや上から見たところ PREVA DNA 正面にはインターフェイスがある

 

側面のカーボンパネルが特徴的。パネル?まぁステッカーですね。こうギラギラとしたタイプのカーボンファイバーは好みが分かれそうなところ。

 

 

PREVA DNAの重量

PREVA DNA 重さはポッドデバイスとしては重量級

 

ずっしりと重い。小振りなポッドデバイスでありながら手に持った瞬間は重いという感想しか出ませんでした。公式によると136gらしい。

同タイプのデバイスで言えばOrion Qの重さが87gですから、1.5倍以上重いという事になりますね。

 

 

 

PREVA DNA Orion Qと並べた状態

 

重さの違いほどではないけれど大きさは一回りまで違わないくらいで、ちょっと大きめといった差がありますね。このくらいのサイズ感であれば手の中に十分収まります。

 

 

PREVA DNA 質感はなかなか良い

 

人それぞれ好みはあれど、PREVA DNAはクールな印象にまとめてある外観となっていました。

 

 

PREVA DNAを細かく見る

PREVA DNA トップのカートリッジ部分の拡大 PREVA DNA 底には充電用ポートとベントホールあり

 

トップにカートリッジを装着。底にはベントホールがあり充電用ポートが備わっています。

 

 

ベントホールについて

 

バッテリーが限界を超えた放電要求により過負荷状態が続くとガスを吹きます。そのガスでMOD内が満たされると破裂して破壊される可能性があります。それをMOD外に効率よくガス抜きする為に空けられているのが通称「ベントホール」という排出口です。

 

 

PREVA DNA 充電中 PREVA DNA 充電中のLED状態

 

充電時には側面下部にあるLEDが点灯します。充電は最大1Aにて行えます。バッテリー容量が1.050mAhですから1時間以内に満充電までもっていける感じ。

 

カートリッジ

PREVA DNA ななめ上から見たところ

 

カートリッジのスタイルから言ってもOrion系となっています。Orion DNA Goと同じチップを搭載していますし、コイル一体型カートリッジという事で風味生成能力には期待が持てるでしょう。

 

 

 

PREVA DNA フィルポートはスライドカバーをズラせば露出する

 

カバーをスライドすればフィルポート(リキッド補充口)が露出するという手間の掛からない構造です。

一般的に多いスクリューキャップ方式やカートリッジを取り外してシリコンキャップを外す方式と比較すればとてもラクですね。

 

 

 

PREVA DNA ドリップチップ内径は標準径

 

吸い口の内径は7.5mmと標準的な大きさで、DLにもMTLにも適したサイジングかと思います。

 

 

 

 

PREVA DNA エアフローコントロール可能

 

吸い口付け根にあるのがエアフローコントロールリング。コレを回転させてる事によりエアホールの開度が変更され、吸った際の抵抗感や風味の濃密感を調整する事が出来ます。

 

 

PREVA DNA 本体とカートリッジはマグネット装着

 

カートリッジと本体は弱めなマグネットにて接続されます。弱めといっても逆さにして振っても外れたりはしませんね。

 

 

 

 

PREVA DNA カートリッジは本体に埋まる構造

 

カートリッジのタンク部分は本体内に収まる構造ですから使用中にリキッド残量の確認は出来ませんね。

 

 

 

 

PREVA DNA カートリッジ底面

 

カートリッジにコイルが組み込まれた一体構造ですから、もちろん下部にも脱着可能な造りになっていませんね。本体に装着されていたカートリッジは接点にシールが貼ってありますから剥がして使用します。

 

 

 

 

PREVA DNA カートリッジ内のコットン量は多い

 

Orion Qのカートリッジととても似ています。極太のコットンが見てとれます。

 

 

PREVA DNA ドリップチップは510仕様

 

ドリップチップ(吸い口)は取り外せます。コレは510となっていますのでお好きな手持ちにチェンジ可能です。接続部の深さは5.6mmとなっています。

 

 

PREVA DNA 2種類の抵抗値のカートリッジ

 

同梱されているカートリッジは2種類。

カンタル材0.5ΩのほうがMTL向け、SUS0.25ΩがDL向けとなっています。どちらも抵抗値としては低めですね。

 

 

MTL(マウス・トゥ・ラング=タバコ吸い):ミストを1度口の中に留めてから肺に送る吸い方

DL(ダイレクト・ラング=直肺):ミストを一気に肺に送る吸い方

 

 

 

 

PREVA DNA リキッド補充は革命的にラク

 

リキッド補充してしばらく放置。

 

 

 

カートリッジ初回使用時はリキッドがコットンに浸透するまで10分程度は放置しましょう。コットンが乾いた状態で使用してしまうと焦げて使用不可となってしまいます。注意しましょう。

 

 

 

 

PREVA DNA リキッド残量は光にかざせば見える程度

 

このように本体から外してカートリッジ単体で見るぶんには光にかざせばリキッド残量は見てとれます。

 

使い方と保護機能

PREVA DNA 手にもったところ

 

PREVA DNA ボタン配置の説明

■使い方


ロック/アンロック:パフボタンを5回すばやく押して、 デバイスをロックおよびアンロックします。


リキッドのフィリング:カートリッジを取り出してカバーをスライドし、 フィルポート(充填穴)を通してカートリッジに直接リキッドを注入します。


取り付け:充填されたカートリッジをPREVA DNAに正しく装着します。センサとセンサ穴が同じ側にあることを確認してください。


ベイピング:パフボタンを押してミストを吸い、吐く時にはボタンを離してください。


空気流の調整:気流コントロールリングをベースの上で時計方向に回転させて、 空気の流入を減らし、反時計回りにして空気の流入を増やします。

 

 

PREVA DNA LED点灯イメージ

ワット数の調整:カートリッジを取り付けるとき、 パフボタンを5回すばやく押して、 パフボタンのロックを解除します。このとき、 調整ボタンを押してワット数が調整できます。

 

出力 Low Medium High
LEDの色 イエロー グリーン ブルー

 

 

バッテリー残量を確認する:パフボタンを1秒内に2回押すと、 LEDインジケーターの色でバッテリー残量が確認できます。

 

バッテリー残量 0-30% 30-70% 70-95% 95-100%
LEDの色 レッド イエロー グリーン ブルー


充電:USBケーブル経由でコンピューターか電源アダプターにつないでPREVA DNAを充電してください。充電中はインジケーターが赤く点灯し、充電が完了するとインジケーターが緑に点灯します。

 

 

■リプレイ機能


自分好みのミスト生成を確認出来たら、パフボタンを離した直後に調整ボタンを長押ししてリプレイ機能への保存が可能。リプレイ機能がオンの間は、まったく同じミストが生成されます。

 

 

■保護機能


短絡保護/過電流保護/過充電保護/高温保護/低電圧保護/DBP(ドライバーンプロテクション)/連続7秒パフで通電カット

 

タイムアウト保護:7秒の上に継続的に吸入すると、 インジケーターライトが10回点滅し、デバイスががストップします。

低電圧保護:バッテリー電圧が3.3V以下になると、 インジケータライトが赤で4回点滅し、デバイスがロックされます。その後バッテリーを充電してください。

短絡保護:ベイピングする前に短絡が発生すると、インジケータが4回点滅し出力が自動的に切断されます。ベイピング中に短絡が発生すると、 インジケーターが4回点滅します。


抵抗テスト:
(1)出力端の抵抗が1.2Ωを超えると、インジケータライトが青と赤で4回点滅します。
(2)出力端の抵抗が0.1Ω未満になると、ライトは青と赤で4回点滅します。 これは、 抵抗が低すぎるか、または潜在的な短絡があることを示します。

 

 

■注意事項


1.空焚き防止のため、 ベイピングの前にまずリキッドを補充してください。過度に補充しないでください。(80%以下が理想です)。
2.電源を入れる前にカートリッジを少し吸ってください(コイルを浸すため)。
3.リキッド補充後、カバーをもとに戻すことを確認してください。

 

EScribeによるカスタマイズ

PREVA DNA 背面

PREVA DNAはEvolv DNA Goチップを搭載しており、上位チップほどではありませんが、出力設定等のカスタマイズが可能となっております。


Wismec PREVA DNAページにあるリンクから「EScribe」をダウンロードしPCにインストールします。

 

 


EScribeを起動しPREVA DNAをUSBケーブルにてPCと接続します。開かれたメニューでEvolv DNA Goを選択。(画像左)

その後開いたメニュー(画像右)でカートリッジ(抵抗値)に対しての出力を微調整可能です。電力がワッテージ、Boostがプリヒート(ワッテージ加算)、ColorがLED色となっています。その下にあるのはリプレイ機能の設定。Warmthは何らかの補正?(詳細不明)。Colorはリプレイ機能のLED色。

 

 


初期の出力は3段階ですがEScribeにて増減が可能です。「オプション」→「ユーザーインターフェイス」→「高度」にて「MOD」タブが設定可能状態に開放されます(画像左上)。続いて「MOD」タブにてProfilesの数で出力パターンを増やしたり減らしたりが可能です(画像真ん中)。「一般」タブに戻ると欄が増えていますので適宜入力しましょう。LED色は設定ウィンドウに表示されるカラー全てに対応はしていないと思います。紫色は発色出来ました。このLED色はリプレイ機能時のLED色と被らないようにするのがいいでしょうね。

 

最後に「デバイスへ設定を適用」をクリックしてPREVA DNAへの反映を完了します。

 

 

設定メニューの細かな説明をすると長くなり過ぎるので割愛しましたが、各メニューを触っていれば意味もわかってくると思います。

例えば初期出力は3段階ありますが、切り替えて使わないといった場合は設定で1つのみにして好みのワッテージを設定しておけば良いでしょう。

 

このEScribeによるカスタマイズの情報は細かいので未だしも、「リプレイ機能」についてWismecのPREVA DNAのページや同梱されている取扱説明書にもまったく記載がありません。

公式の「Evolv DNA Goを搭載しているからカスタマイズ可能です」という説明だけでは、まぁったく魅力が伝わらないと思いますね。

 

吸ってみる

PREVA DNA 吸ってみる

 

それじゃあ吸ってみよう!

感想はあくまでも筆者の主観ですからね♪

 

 

PREVA DNA トップ部分の拡大

■0.5Ω/0.25Ω


2つのカートリッジまとめての感想にしてしまいます。差が無いんですよねぇ。

 

 

ただねぇ、差が無いと言っても良い意味です。

 

ウマ過ぎるんですよ!

 

どのカートリッジでも、どういった出力モードでも風味が抜群に良いです。当然ながら出力を高めたほうが濃密で濃いミストになります。

さらにリプレイ機能を使えばコイル&コットンが劣化していない限り、まったく同じ風味を再現してくれます。

 

ドローに関しては軽めで吸うタイプとなっています。絞っても激重には出来ませんね。開放で吸っても風味の薄まりを感じづらい良質なミストなので気にはなりませんでした。MTLでチューチュー吸う派には物足らないかもしれません。

 

 

まとめ

PREVA DNA 外観全体

 

■ 評価:PREVA DNA

■ Good

  • なかなかの質感
  • 抜群の風味生成
  • カスタマイズ性
  • 構造上リキッド漏れ無し

■ Bad

  • ちょっと重い
  • リキッド残量を見れない

 

 

リプレイ機能とカスタマイズが魅力

 

言ってしまえばWismec版Orion DNA Goなんですよね。カートリッジ構成自体も似たものですし、風味生成能力自体はかなり似た感じなのではないでしょうかね。

 

ポッドデバイスはそこそこの種類を使ってきましたが、風味生成力のあるタイプの中でもトップに位置するでしょう。もう、ここまで良質な風味が出せるならコストの面を除けばビルドしなくなる人がいるのも仕方ない気がしますね。なにせリプレイ機能が手軽に好みの風味を再現出来るし、カスタマイズに関しては他のポッドデバイスでは絶対に出来ない細かな調整が可能です。そういった独自機能を使わない吊るし(初期状態)での使用においても風味生成能力の高さは群を抜いていますね。

 

国内を調べた限りこのPREVA DNAに関しては取り扱いが見当たらない有様でした。という事でアフターパーツの入手も海外から...。

もうさ、ライセンス料払ってでもOrionのカートリッジ使ったほうが良いんじゃ?って思います。

 

製品仕様

PREVA DNA 仕様

 

■ 仕様:PREVA DNA
  • タイプ|ポッド
  • 大きさ|43x18.6x96mm
  • 重さ|136g
  • 材質|ー
  • バッテリー|内蔵1,050mAh
  • リキッド保持量|3mL/2mL
  • 出力|10-20W
  • 充電|最大1A
  • カラーバリエーション|全1色
  • 製造国|中国
  • 価格|$53.69-
  • 公式サイト|Wismec

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