
LUXOTICがBF(ボトムフィード)に対応しました。
新しいLUXOTICは『BF』に対応した「LUXOTIC DF」。18650バッテリーを2本使用する最大200Wの大出力仕様で、7mlのボトルを搭載。キットのアトマイザーは「Guillotine V2 RDA」で、デュアルコイル向けの24mm径。
それにしてもLUXOTICってあまり一貫性の無いカタチしている気が...もうReuleauxと区別が付かないです。
大まかな特徴
デュアルバッテリー
最大出力200W
BF対応
パッケージ・内容物
サンプル版ですので当記事において、一般流通版とは異なる点がある可能性がありますのでご了承下さい。
それでは「LUXOTIC DF BOX with Guillotine V2」開けていきまーーす。
内容物
内容物一覧
- LUXOTIC DF BOX
- Guillotine V2 RDA
- 7mlボトル x2(1個は本体装着済)
- ドリップチップ x2(1個は本体装着済)
- ノーマルピン
- プリメイドコイルx2(0.28Ω)
- コットン
- スペア|Oリング x4 / イモネジ x2
- USBケーブル(QC対応)
- 取扱説明書 x2(日本語記載有)
製品仕様
画像引用元|Wismec公式
LUXOTIC DF BOX
- タイプ|テクニカル
- 大きさ|42.1x54.5x77.2mm
- 重さ|190g
- 材質|亜鉛合金
- リキッド保持量|7ml
- バッテリー|18650 x2
- 最大出力|200W
- 出力モード|VW/TC-Ni/TC-Ti/TC-SS/TCR/プリヒート
- 対応抵抗値|0.05-3Ω
- 温度制御範囲|100-315°C / 200-600°F
- 安全機能|過充電/過放電/短絡/過電流/バッテリー逆挿入保護/10secカットオフ
- ファームウェアアップグレード|可
Guillotine V2 RDA
- タイプ|RDA
- 大きさ|Φ24x34.3mm
- 重さ|33g
- コイル|デュアル
- エアフロー|サイド / ボトム
カラーバリエーション
画像引用元|Wismec公式
全4色 ブラック / グリーン / ブルー / ホワイト
製品詳細
じゃあ見ていきましょうか。ここで書いてしまうのも何なのですが...あまり良いと思える部分の無い製品です。
LUXOTIC DF BOX
外観としては、ボトルが後方に位置するから奥行きがあります。ゴツくて塊感が強いです。
ボトル側は細っているので握りやすい!
ボディは亜鉛合金製でズッシリと重いです。
さらにバッテリー2本が入るわけですから、もう少し軽いほうがいいかとは思いますね。とても頑丈ですけど。
コンタクトピン周囲に空間が空いています。隙間にリキッドが入っていっても困るわけですが、シリコンっぽいのがミッチリ詰まってるから心配ないかな。
パフボタンは大型でとても押しやすいです。押した感触もカチッとしていて軽やかさもあって良好。
ボトルはガードされた中にあります。握った時に中指か薬指で押すことになるでしょうかね。
プラスボタンが小さめ。というかこの制御ボタン(プラス・マイナスボタン)自体がかなり小振り。
見た目は良いんだけどちょっと小さすぎて押しづらいなぁ。USBポート部分が出っ張っているから尚の事押しづらい。
底はスライドして開く蓋となっています。ベントが8穴。穴は貫通しているわけではなく、蓋の内壁を伝うような経路となってます。
バッテリー2本とボトルの脱着はここから行います。ボトルを取り出そうとするとバッテリーがスコンッと落ちてきちゃうんですよね~。
ボトル部分のカバーも外せます。
でも、ここが開けれてもボトルは底のほうが引っかかって取り出せないんですよね。なんなのだ...
ノズルはシリコンに埋まっていて、リキッドがコンタクト部に侵入するのを防ぐ構造となっています。
ボトルは軟質シリコンでとても柔らかいタイプ。
キャップ部分に関してはこれに限らずではありますが、ボトル側のリング幅が無さすぎて外す際にどうしてもボトルを押してしまいます。リキッドが入った状態で補充する時とかに溢れそうになって好きではありません。
ボトルは乳白色なのでリキッド残量は見やすいですね。
バッテリーハウジング底には極性が記されていてわかりやすくなっています。色付けてあるっていいよね。
Guillotine V2 RDA
続いて「Guillotine V2 RDA」を見ていきますが、レビュー済ですので簡単に。
キットとして同梱のアトマイザー。名称通りGuillotine(ギロチン)をモチーフとしたポスト構造で、ネジを緩めてプレートを広げてそこにワイヤーを通すこととなります。太いワイヤーでも余裕で通せる。残念ながらデュアルコイル専用となっています。チューブを上下逆さに付け替える事によりサイド・ボトムエアフローの切り替えが可能。付属の低抵抗なクラプトンコイルからもわかるように、大きなコイルを設置出来る広めのスペースをウリとするドリッパーです。
正直言って使いづらくて好みではありません。
詳細は過去にレビューしてあります→ LUXOTIC NC with Guillotine V2 fa-external-link
操作説明
操作方法の説明をするのですが・・・今日びこんな七面倒臭い造りにするなよっ!と言ってしまう◯◯な操作方法です。
んで、基本画面は画像のようなレイアウト。ここは普通ではありますね。
電源オン/オフ
パフボタンを5回プッシュ。
キーロック/アンロック
パフボタンとプラスボタンを長押し。※パフボタンのみ機能します。
ステルス(スクリーン非表示)
パフボタンとマイナスボタンを長押し。※解除も同様。
ここまでは普通ですが...問題は以降なんですよね。
モード変更
パフボタンを3回プッシュ。プラスボタンを押す毎にモードが切り替わる。パフボタンで決定。
TCを使用する場合は、『TEMP ◯◯』が表示された状態でマイナスボタンを押せば線材が切り替わります。TCRも同様。
メニュー画面表示項目切替え
パフボタンを3回プッシュ。マイナスボタンを押すとカーソル移動。プラスボタンを押す毎に項目がアンペア / パフ回数 / パフ時間と切り替わるのでパフボタンで決定。
ロゴの表示/非表示
パフボタンとプラスボタンを長押し。
マイナスボタンでON / OFF を切り替え。
プリヒート設定
パフボタンとプラスボタンを長押し。
マイナスボタンを1度押す→プラス/マイナスボタンで出力を増減。時間も同様。
書いていてもウンザリする。ややこしいというか、ほんと直感的に使えないイライラがつのります。
Eleafとかのアイコン表示のメニューのほうが断然使いやすい。同じグループなんだから統一すればいいんじゃないの?
なにせ違和感のある操作体系。
キットとしての外観
付属のデコレーションリングを装着すると少しハミ出しちゃいますね?
ま、そこまで違和感ないかも。しかしキットなのになぁ。
細いほうのドリップチップを装着してみた。ま、使う事はないけど。
パッと見は悪くないんだけどねー。
操作性の部分でゲンナリしてるから、見た目が良いとかどうでもいい。
まとめ
LUXOTIC DF BOX with Guillotine V2 評価
質感|良 ●ー●ー●ー●ー● 荒
大きさ|大 ●ー●ー● 小
重さ|重 ●ー●ー● 軽
機能|多 ●ー●ー● 少
安全機能|良 ●ー●ー● 悪
ビルド|無評価
風味の濃さ|無評価
解像感|無評価
ドローレンジ|無評価
漏れ耐性|無評価
・・・
LUXOTIC DF BOX with Guillotine V2 総評
いくらでも他に選択肢はある。あえて選ぶ要素は見られない。
操作方法が直感的ではない。初見でも使える他社を見習うべき。
ボトル部分のカバーは不要。そこからボトルは取り出せないし。握っていると少しズレる。
ボトルを抜こうと蓋を開くとバッテリーが落ちてくる。だからぁ、ボトル部分のカバーは何のため?
なんだか残念です。
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