
またまたJayBoさんデザインの製品。製造・販売するのは勿論 Wismec です。
今回レビューする「Guillotine RDA」は「Reuleaux RX Machina」のキット品にもなっているドリッパーです。内部に潜むデッキはその名を体現している造りとなっておりました。
提供元:GearBest
パッケージ・付属品
それでは「Guillotine RDA」開けていきまーーす。
内容物はこんな感じ
取扱説明書には日本語での記載もあります。
外観・仕様
シンプルで片側2エアホールってのが「Hadaly RDA」を思い起こしたましたよー。ドリップチップはワイドボアだけどねー。
製品詳細
バラしてみると4ピース構成でした。
ドリップチップは流行りのスネーク柄で接続部は810です。
トップキャップはホント「Hadaly RDA」っぽい造形をしています。まぁ24mm径だし内部なんて全く違う造りなので、あくまでトップキャップのカタチだけって事だけどねー。
インナーのスリーブパーツ。これがまたエアフローのための切り欠きが2箇所あるのですが、ご覧の通り非対称なサイズなのですよ。これは一体・・・
製品名が “Guillotine =ギロチン” ですので、そのネーミングをダイレクトに表わしているデッキとなっています。
ワイヤーホール内にあるプレート(ギロチンで言うところの刃)にてコイル足を挟み込む造りです。プレート持ち上げるにはイモネジを緩めます。
ただしコイル足を挟むためにプレートをズラすには、デッキを逆さにしてやる必要があります。そりゃそうですよね、重力ってもんがありますからね。
ジュースウェルはとても浅い。BFピンも同梱されていますので、スコンカーで運用するのがよろしいんじゃないかと。
底にポスト固定用ネジが見えますので、両方のポストとも取り外せるようです。コンタクトピンはこのくらいの出代はありました。
ビルドしてみる
デュアルコイル前提なので、まずは両方のコイルを仮組み付けします。足の切断は事前にやっておくほうが良さそう。
普段の所見ビルドはアトマイザーとしての性能を測りたい思いがあり単線で組んでいます。ですが今回の「Guillotine RDA」に関してはワイヤーホールがあまりにも幅広く、さもフラットクラプトンを咥えさせて欲しそうだったのです。
しっかりとギロチンの刃を降ろして、コイルの位置調整を丁寧に行います。この時に乱れたコイルの型崩れも補正しておきます。
コットンはウェルの底に“ちょん付き”する程度の長さにしておきます。
「Reuleaux RX Machina」+「Guillotine RDA」
キット品としても販売されている組み合わせは当然マッチング良し!ですね。
吸ってみる
今回フラットクラプトンのデュアルコイルにより抵抗値は0.2Ωを下回っています。ですのでデュアルバッテリー機で使用します。
さて、この瞬間が一番楽しみ。どのような風味を出してくれるのかっ!
エアーが大風量、風味はビルド次第で
基本的にドローは軽く、全開だと何も通していないくらいスッカスカです。エアホールの大きさからも判るとおり大量のエアーが通るように造られています。そんなエアーに対してデュアルコイルで風味を乗せていく事になります。
今回フラットクラプトンで組んだ事もあり、スッカスカなドローに対してでもミストは濃いめの風味がのっています。
かなりエアフローを絞れば、それなりのドローの重さにする事も可能です。なのでレンジは広いと言えるでしょう。
まとめ
評価 |
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---|---|---|---|
オススメな点 | ・飽きのこない外観
・調整幅の大きいエアフロー |
イマイチな点 | ・ビルド難度少し高め
・リキッド保持量 |
ビルドに少し慣れが必要。そりゃあシングルコイルよりか手こずるのは当たり前ってところ。すぐ慣れられる程度の難度。
ギロチンの刃を上げるのに逆さにしなければならない仕組みなのは、ちょっといただけない。
リキッド保持量は思ったほど少なくはない。けど決して多くもありませんので、やはりBFピンも付いている事だしスコンカーに乗せて運用するのが良いかもです。
実質デュアルコイル前提なのは好みによるトコロではありますが、ゴッツいワイヤーでも余裕で挟めるホールの大きさは良い。そういった方向性のアトマイザーですね。
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