
VINCIを510仕様にしてリビルダブルアトマイザーを乗っけよう。
先にRPM40のほうを紹介済み。同じところの同じ製品のVINCI版。VOOPOOって企業は自社でリビルダブルユニットも用意しなかったし、当然こんなアダプターなんて出すわけない。インクカートリッジで儲けようっていうプリンター界隈みたいな商法をしてるとまで言ってしまうとキツイかもしれないけど、ユーザーにとっては馬鹿にならない運用コストだったんだ。それを一気に解消してくれるかもしれない、とりあえずVINCIユーザーは買っておけって感じ。
パッケージ
さて、先にみたRPM版と同じVXV製のアダプターですね。こういったサードパーティー製アイテムが豊富なのもVAPEの楽しさかもしれないね。
製品詳細
外観は至ってシンプルな造りのアダプター。外形も接点部分もVINCI用だから適用可能なのは現状で言えばVINCIと18650バッテリーを使用可能なVINCI X、そして所有者はほとんど居ないであろうVINCI Rにも使えるんじゃないかな。ちなみに画像中央の凹みは1面のみにだけあります。
4つのマグネットのある面をVINCI側に装着すればパラダイス。色んな手持ちのアトマイザーを乗せまくりんぐ。
だけど装着向きに指定があるんだ。
RPMのほうは2方向の向きであればどちらでもハマったんだけど、このVINCI版はこのパフボタンを正面に見た時に右側に凹みのある面を向けてじゃないとハマらなかったんだよね。
フィット感は悪くない。ちなみに外す際はアトマイザー乗せて引っ張らないといけませんね。単独では絶対外せない。
あとはお好きなリビルダブルアトマイザーを乗っければOK。
なんだけど、VINCIの仕様上のハナシになりますが、コイル抵抗値に対してのワッテージ制限が実に厳しい。ワッテージの上限が強制的な制限が入ります。なので強めの加熱で使いたくても出来ないですな。その点に限ればRPM40はフリーダムだった。
んじゃ、適当にアトマイザーをセットした画像をいくつか。
以前までであれば想像も出来なかったビジュアル。こんな組み合わせで使おうなんて思った事もなかったわけです。
完全に競合するSMOK製RPM40と並べてみた。今現在は同じスタイルのポッドMODが色々なメーカーから登場してきています。でも少なくともSMOKとVOOPOOは日本でもお馴染みとなっているメーカーですよね。国内ショップでの取り扱いも安定してる。それは両社とも既にこれまで色んなデバイスをリリースしてきた実績があるからです。新興的なメーカーがいきなりポッドMODをリリースしても手を出しづらいかなって気がする。
ワッテージ制限が入るとはいえ使ってる感覚的には好みだった。ドライになる心配がないと前向きに捉えて良いんじゃないかな。
コンタクト不良が出る場合は
チェックアトマイザー。正常にビルドしてある事が他のMODやオームメーターで確認してあるアトマイザーを乗せてもチェックアトマイザーが出る場合は、このアダプターとアトマイザーのコンタクトが上手く取れていない可能性が高い。
そういった場合はVINCIに装着する面を見て、中央のコンタクトピンをアトマイザーを乗せる側に向かって押し込もう。
勢い余って飛び出しても心配ない。またハメれば問題ない。その際はあえてアトマイザー側に寄せて付けましょう。そうしておいてアトマイザーを装着していけばいい具合にVINCI側に押されてベストなコンタクトとなります。これでも駄目ならアトマイザーのコンタクトピンの突出不足かな。
まとめ
これまではビルドユニットも無かったし(今はサードパーティ製がある)、どうしても競合製品であるRPM40ばかり使いがちになってた。
だけどこうした安価なアダプター1つだけで、たったこれだけで毎日使いたくなるデバイスになりました。