
ご存知VGODのプロシリーズRDAレビュー。
プロフェッショナルがプロの為に設計。美しいアメリカ工学的なハードウェアは、フレーバーを渇望するベイパーとトリッカーのために生み出されました。
発売されてから随分と経つはずですが、やたら種類を出しているメーカーではないので、まだまだ現役アトマイザーですね。
提供元:GearBestfa-external-link
パッケージ・内容物
いつもながらコンパクトな紙パッケージとなっています。
それでは「PRO Drip RDA」開けていきまーーす。
- PRO Drip RDA 本体
- スペアパーツ|Oリング*2 / イモネジ *8 / グロメット
- プリメイドコイル *2
- 工具
- 取扱説明書(英語) / ステッカー *2
製品仕様
- サイズ|Φ24x36mm
- 重さ|43g
- 材質|SS
- エアフロー|ボトム
- コイル数|デュアル
- カラー|Gold/Copper/Black/Silver
製品詳細
今回のカラーは『Copper』です。
毎度の事ながら作りが綺麗。
ドリップチップとスリーブ(トップキャップ)の接続はスレッドになっています。こまめに脱着するタイプでは無いです。公式にもトリック向きを謳っていますので、外さずリキッドをドリップするタイプですね。
このドリップチップの出口内径は12mm強と広く、810(ハーフインチ)のドリップチップもモノによっては挿さります。
バラしてみると3ピース構成。シンプルです。
洗浄前ですので内部は汚れています。トップキャップ天井はフラット。開口がとても大きいのでミスト排出もスムースでしょう。
デッキ。トップキャップで隠れる部分にロゴ。
Oリングは2重になっています。
2ポール4ポスト形状。デュアルコイル用。
ボトムサイドから吸気し2穴から排出となります。トップキャップとベースは噛み合わせとなっておりエアフロー調整は不可。それもあってMODへの脱着は空回らずストレスフリーです。
エアホールの背が高く、その周囲も含め8.5mmと深いジュースウェル。たっぷりと入ります。まさにトリッカー仕様のドリッパーですね。
ポストのイモネジは全てサイドから固定するタイプとなっています。ワイヤーホール内に無駄な遊びが無いので、細いワイヤーでもキッチリと挟めそうです。
いつもそうですがVGODのアトマイザーはデッキの質感が独特。SSですが鋳物っぽいっていうか。切削痕が無いので綺麗です。
コンタクトピンは金メッキ仕様。出代も充分でハイブリッド接続される前提で造られています。
ビルドしてみる
さっそくビルドしていきます。
デュアルコイル専用は久しぶりだなぁ。
ポスト間が広いので、このような小さいコイルの場合はリードを曲げる必要があります。
本来はもっと幅が広い大きなコイルで使用する設計であると言えますね。今回はいつも通りの単線で組みます。
手持ちのプリメイドコイルで組み付けましたが、随分と汚いですね。雑だし。まぁそんなこんなで抵抗値0.27Ωくらいとなりました。
Modに乗せてみる
エリートのドリッパーのようにロゴ位置が揃わないけど、やはり同社製とは相性が良いです。
ま、今回は抵抗値も低いので18650シングル機では使用しないです。
シンプルな造形ながら個性もあってとても格好いいです。
吸ってみる
それじゃあ吸ってみよう!
感想は一意見として捉えておいて下さいね。
さずがに抵抗値が低いので、スカスカドローでありながらも非常に濃いミストが出ます。
発生したミストを余すことなく吐き出してくれる。
シュゴッとミストが吹き出してきます。
今回のような単線でもとても美味いミストですね。
まとめ
評価:PRO Drip RDA|8.5/10
- 質感:綺麗|標準|荒い
- ビルド:容易|標準|難
- 風味の濃さ:濃厚|濃いめ|中間|薄め|薄い
- 解像感:高|中間|荒
○ 明らかに綺麗な造り
○ 大きなコイルも容易なスペース
○ リキッド保持量たっぷり
いわゆる爆煙向けでありながら、キッチリと味も濃く出せるドリッパーでした。
重いドローが好みの方には合わないけど、というか私がそうですけど、気持ちの良いエアーの通りかたなのでアリでしたね。
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