
ジッポーライターをモチーフとしたポッドデバイス第二弾!
ジッポーは買った事が無い。過去に人からお古を頂いた事はあったのだが気付けば何処かに無くしてしまっていた。なのでそんなに思い入れも無いんだけど、使ってた頃の遠い記憶を思い起こせば余り自分には向いていなかったんだよね。
まずオイルの減りが案外早いから補充の頻度が結構なものだった。石も変えなきゃだし。何よりオイルの匂いが強すぎて...。っていう完全に向かない人なわけだ。そこんとこが好きな人には逆に堪らないのはわかるけど、やっぱラクなのには勝てなかったからBicミニライターを使ってたんだよなぁ。
てなわけで、そんな私的に縁のないジッポーをモチーフとしているっぽいポッドデバイスのレビューです。
── 提供|VapeSourcing ──
特徴
なんと言っても外観に特徴のあるAurora Playは実はAuroraという先代があります。先代はそのカタチ以外に見どころが無かったのですが、Aurora Playは特徴として述べられる点があります。
- ライター型フォルム
- 出力3段階調整可
- ワンタッチなリキッド補充
先代Auroraは当ブログで結構貶した憶えがあるんだよね。なにせ味が出ないっていう。Aurora Playは他の部分は良くなっていそうですが、肝心の味がどうかが気になるところです。今回は3段階に出力が変更出来るって点で、その風味の出方に改善さっれている事が期待されます。
パッケージ&内容物
このようなパッケージ。それではサクッと開けていきましょう!
■ 内容物一覧
- Aurora Play(with POD 2mL/1.3Ω
- Additional POD 2mL/1.3Ω
- USB Cable
- E-juice Filling Bottle(10mL)
- User Manual/Quick Guide/Waranty Card
補充用ボトルが同梱され、取扱説明書は一応、日本語での記載もされています。
製品詳細
■ スペック
- タイプ|ポッドデバイス
- 大きさ|46.5x16.7x80mm
- 重さ|98g
- 材質|不明
- リキッド保持量|2mL
- バッテリー|内蔵650mAh
- 出力範囲|9/10.5/12W
- 電圧|不明
- 対応抵抗値|1.3Ω(専用ポッド)
- モード|VW(3段階)
- 温度管理範囲|無
- コンタクト|専用ポッド
- チップセット|不明
- ファームウェアアップデート|不可
- カラーバリエーション|全4色
- 製造国|中国
製品各部
側面に電源ボタン、USBポート、インジケーターが配置。底にはベントホール。
バッテリーが限界を超えた放電要求により過負荷状態が続くとガスを吹きます。そのガスでMOD内が満たされると破裂して破壊される可能性があります。それをMOD外に効率よくガス抜きする為に空けられているのが通称「ベントホール」という排出口です。
Aurora Playは基本的にビルド(自分でコイル形成)不可の製品です。そういった原因での過負荷は起こらないはずです。
使用上気にするなら、炎天下の車内で直射日光が当たる位置に放置したり、そういった状況での使用はリスクがあると思っておきましょう。
カバーを開けると吸い口が現れるといった構造。このカバーがボディと同素材で金属製の重いものなので、開いた状態では自立出来なくなってしまいます。マジかよ...。
ポッドは吸い口をつまんで引っ張れば簡単に取り外せます。
材質はPCTGでCCELLセラミックコイルを内蔵しています。
吸い口は取り外せない構造のようですね。
底の絶縁シールは使用時は剥がして下さいね。
リキッド補充用のいわゆるフィルポート。一般的なシリコン材でカバーされたものとは異なります。
ポッド内部に吐出する部分があります。
リキッド補充
リキッドボトルのノズルをフィルポートに押し付けて補充してやれば内部で綺麗に吐出されていきます。
一般的なポッドは底面に補充口があるため、ポッド自体を本体から取り外す必要があります。Aurora Playは本体カバーを開ければすぐに補充可能というスマートな設計となっています。
初補充時はコットンにリキッドが浸透するまで10分程度待ちましょう。
コレを守らないと加熱によりコットンが焦げてしまい、このポッド自体が使用不可となっていまいます!
ポッドをAurora Play装着後も小窓からリキッド残量の確認は行えるようになっています。
操作方法
バッテリーへの充電はMicro-USBにて1Aまでで行えます。1Aでなら45分で満充電可能となっています。給電中は画像のようにインジケーターが赤色で満充電で緑色に光ります。
基本操作
電源オン/オフ:電源ボタンx5
ワッテージ変更:電源ボタンx3(9W/10.5W/12W)
ベイピング:吸引(オート加熱)
カレント出力は電源を押すと赤色:9W、青:10.5W、緑:12W、と光るインジケーター色で判別可能です。
電源が入った状態で電源ボタンを3回押す毎に出力が切り替わります。
吸ってみる
それじゃあ吸ってみよう!
感想はあくまでも筆者の主観ですからね♪
9W | 一般的なポッドデバイスくらいの薄めの風味。ミスト量はそこそこ出る。 | ||
---|---|---|---|
10.5W | あんまり9Wと変わらない。 | ||
12W | ミスト温度が高くなるのは感じるし香りは増すんだけど味に関しては薄め。 |
まとめ
Vaporesso|Aurora Play
6/10
■ Aurora Play のココがイケてる
- リフィルの手軽さ
■ Aurora Play のココがイマイチ
- 重い
- 風味の物足りなさ
カバーを開けた状態では自立しない。その事実を知った時にもう駄目でした。
それに何というか無駄に重いっていうね。
あとね、先代Auroraの時にも書いたと思うけどさ、ライター咥えるってどうよ?っていうところね...。
風味の出方は...、う~んもうCCELLだ出力可変だなんだと言っても期待外れ感は否めない。
唯一良かったのはリキッド補充はとにかく簡単でラク。だからと言って積極的にオススメ出来る製品では無かったという印象です。
もっと小振りで軽く造ってあれば可愛げもあるんだけど。バッテリー容量とリキッド保持量の都合上難しい部分でしょうね。
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