Kylin M RTA by Vandy Vape レビュー|トップ吸気でメッシュコイルな爆煙タンクアトマイザー

 

Vandy Vapeの爆煙タンクアトマイザーのメッシュコイル対応型。

 

 

多彩なアトマイザーラインアップを誇るVandy Vapeの中では、風味重視のBerserkerシリーズとは対極的ポジションに位置する爆煙向けシリーズであるKylin(キリン)のメッシュコイルをメインに使用する「M」のレビューとなります。

 

 

── 提供|VapeSourcing ──

 

 

 

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特徴

Kylin M RTA パッケージ

 

2016年に設立されたVandy Vapeは深センの電子タバコ業界を革新しています。手頃な価格を維持しながら、優れた性能、風味、そして高品質なVAPE製品を製造し続け世界中で販売されています。

私の知る限り、誕生から最も急速に大きくなったVAPEメーカーだと思います。元Geek Vapeの人が立ち上げた企業ってのも「なるほど」と思うところがあったり。

 

 

レビューしたVandy Vape製品リンク

 

 

 

当ブログでは2製品目のレビューとなるKylinシリーズですが、今回の「M」でKykinシリーズとしては4種類目になるようです。

そんなKylin M RTAの特徴とは...。

 

 

Kylin M RTAの特徴
  • メッシュコイルによりロングライフ
  • イージービルド
  • トップ吸気によるリークプルーフ構造

 

それではパッケージのほうから見て行きましょう!

 

パッケージ

Kylin M RTA パッケージ

 

Kylinは麒麟(きりん)という事で中国神話上の霊獣とのことらしい。実在のキリンとは別物です。神話上の存在だった麒麟だけど、後年実物のキリンを見た人が「あれ?これって神話の麒麟に似てね?」って事でキリン(麒麟)と命名され日本に伝わったみたい。

 

 

 

 

Kylin M RTA パッケージ裏

 

今回はパッケージのどこにも麒麟の姿が描かれていないので無駄な説明だったかもしれん。ま、名前のKylinに関する補足的な説明(豆)っすね。

 

 

 

 

Kylin M RTA パッケージ開けたところ

 

それじゃあ開けていきましょう!

 

内容物

Kylin M RTA 内容物全て

 

■ 内容物一覧

 

  • Kylin M RTA
  • ガラスチューブ(バブルガラス)
  • 510ドリップチップアダプター
  • プリメイドコイル(A1 M Coil)
  • コットン
  • スペア|ネジ / Oリング / スプリング
  • ツール|ドライバー / コイラー
  • 取扱説明書(日本語記載無)

 

製品外観

Kylin M RTA 外観(ストレートチューブ)

 

パッと見で気付くのはトップ吸気なんだなってところ。それもあって上半分のボリューム感があり、ガラス面が狭くなっているのが特徴的ですね。

個人的にタンクアトマイザーがダサく見える要因って「ガラス面の広さ(長さ)」だと思っていますので、このKylin M RTAは理想的なプロポーションであると感じます。

 

 

 

 

Kylin M RTA 外観(バブルガラス)

 

同梱のバブルガラスチューブを装着したところ。こちらのスタイルも良い感じ♪

落下時の破損リスクこそ高まりますが、リキッド保持量はストレートチューブの3mLから4.5mLへと拡大される事となります。

 

 

 

 

Kylin M RTA トップ吸気はハニカムエアホールから

 

吸気はトップ付近にあるハニカムホールから行われます。これは対面2ヵ所ございます。

 

 

 

 

Kylin M RTA ドリップチップは鮮やかなレッド

 

ドリップチップはレジン製で、慣例的にブラックボディには赤色が合わせられています。赤は映えるし黒は締まるしで良い組み合わせだからね。

接続はハーフインチ(810)の大口径なタイプです。

 

 

 

 

Kylin M RTA トップキャップは従来のKylinと同様

 

トップキャップ付近はこれまでのKylinシリーズを継承したシェイプとなっています。

 

 

 

 

Kylin M RTA 造形美

 

もちろんリキッド補充する際にの脱着動作を補助する為に意味のある凹凸です。AFC(エアフローコントロール)部分も同様の仕上げが成されています。

 

このようにメリハリ感のあるシェイプに仕上がっており、やたら派手さは無いのに没個性にもなっていない、単純に「イイカタチ(ガチ主観)」だと思いますね。

 

 

 

 

Kylin M RTA コンタクトピンは特殊

 

コンタクトピンは刻みが入っていないタイプ。なのでこちらからは外せない。そしてVandy Vapeお得意の絶縁材で負極をカバーする構造にもなっていません。

ピンの出代は丁度10mmとなっておりコンタクト自体はキッチリされるでしょう。むしろ出過ぎでMODとの相性によっては浮きが出る可能もありますね。

 

製品仕様

Kylin M RTA 全体

 

■ 仕様

 

  • タイプ|RTA
  • 大きさ|φ26x46.4mm
  • 重さ|66.9g
  • 材質|SUS304 / Resin / Glass / PEEK
  • リキッド保持量|3mL / 4.5mL
  • エアフロー|トップ
  • コイル数|シングル
  • ドリップチップ|810
  • コンタクト|510
  • BF対応|否
  • カラーバリエーション|全7色
  • 製造国|中国
  • 公式サイト|Vandy Vape

 

MODに乗せてみる

Kylin M RTA DRAG 2

 

 

Kylin M RTA Aegis Legend

 

 

Kylin M RTA Aegis Legend

 

 

Kylin M RTA iStick Pico S

 

 

Kylin M RTA SINUOUS V80

 

 

Kylin M RTA Tempest

 

後述しますがKylin M RTAは大きいです。デュアルバッテリーMODでようやくバランスが取れると言えるかもしれません。

 

 

 

 

Kylin M RTA Strider

 

 

Kylin M RTA Strider

 

 

Kylin M RTA Tempest

 

 

Kylin M RTA DRAG 2

製品詳細

Kylin M RTA 最大サイズは27mm程度

 

まずサイズですが、トップキャップ周りがφ26mm、MODと接するベース部分はφ24mm。

なのですが、ガラスチューブを支えている部分はφ27mm弱もあります。

 

 

 

 

Kylin M RTA バブルガラスチューブは30mmもある

 

更にバブルタイプのガラスチューブではφ30mmにもなります。デケェ...。

 

 

 

 

Kylin M RTA 重さは平均的

 

重さはガラスを使用している事とその内部空間がある事からそこまで重くはないかな。

 

 

 

 

Kylin M RTA ドリップチップは2パターン

 

ドリップチップ(吸い口)は2パターン。

レジン製810は外径φ18mm。内径はバックテーパーになっていますが、出口付近でφ11mmくらいですね。

もう1つはデルリン製510ドリップチップアダプター。これを介して手持ちの510ドリップチップを使っても良いでしょう。

 

 

 

 

Kylin M RTA トップキャップはスレッド式

 

トップキャップはスレッドなので回して取り外し。

 

 

 

 

Kylin M RTA トップフィル構造

 

トップフィル構造。フィルポートは9mmほど下がった位置に開口しており、この空間にもリキッドが貯められない事もない。

 

 

 

 

Kylin M RTA AFCリング

 

勿論AFCリングも取り外し可能。こちらはOリング保持。

 

 

 

 

Kylin M RTA AFCリングの調整幅

 

突起があるのでAFCリングが空回る事はありません。全開、全閉位置で止まる仕組みです。

 

 

 

 

Kylin M RTA 吸気はチェンバー内部までスムース

 

吸気口は斜め下に向けて貫通して空いており、チャンバー内にそのままエアーが引き込まれるフローです。

よってトップ吸気のままコイルにも「上」からエアーが当たる、純然たる「トップエアフロー構造」となっています。

 

 

 

 

Kylin M RTA チャンバー外観

 

続いてチャンバーパーツ。風味の質を決める重要な部分(の1つ)。

 

 

 

 

Kylin M RTA チャンバーロゴ

 

釜の側面1箇所にロゴが印字されています。にぶい光沢感があってカッコいいな。

 

 

 

 

Kylin M RTA チャンバースレッド部

 

デッキパーツとはネジ山の少ないスレッドにて接続。一応Oリングも使われています。

 

 

 

 

Kylin M RTA チャンバー内部

 

中央チムニーと両サイドにトップ吸気されたエアーの吹き出し口。

 

 

 

 

Kylin M RTA チャンバー内部エアホール

 

エアホールは入口と比べると小さいが、それでも大き目と言えるサイズとなっています。

 

 

 

 

Kylin M RTA チャンバー天井はドーム型

 

チャンバー天井は綺麗なドーム型。スムースなミスト排出に期待がもてます。

 

 

 

 

Kylin M RTA デッキ

 

デッキを見ていきましょう。

既視感のある構造。WotofoのProfileシリーズのコピーとなっていますね。

 

 

 

 

Kylin M RTA デッキ側面

 

サイドにあるネジにてクランプを開閉しメッシュコイルを挟み込むという構造。

 

 

 

 

Kylin M RTA デッキ

 

構造がProfileに激似している件に関してあまり触れたくない、というか感想を言うのすら難しいところではあります。

1つ言えるのは2017年にVandy Vapeが出したMesh RDAもメッシュ材を用いてサイドのネジで留める仕様でした。表層は異なるけど、やってる事自体はProfileより早かったと言えますね。

 

んで、今回のコレをProfileのパクリだと言うのは簡単ですが、ソレを言い出したら...ベロシティとは?クランプとは?ポストレスとは?...なんて事になってしまうかもしれません...。

 

 

 

 

Kylin M RTA デッキのコットン設置部パーツ

 

とはいえ、このセラミックパーツ...。中抜きやRの付き具合、似すぎではありますね。大量のコットンを均一にメッシュへ接する補助を担う最重要パーツ。最もユニークであるパーツがそのものが似てるってのは...、やはりパク・・・ま、いいや。

 

 

 

 

Kylin M RTA デッキのコットン設置部拡大

 

スプリングが組んであってコットン(ウィック・芯)の太さによる沈みこみを吸収してくれる構造。

 

本来であればスプリングの応力により、多少「コットン量が少なくても持ち上げてメッシュに押し当てる」というアジャスタブルな機構の筈ですが、なにせスプリングが弱すぎて、どちらかと言うと「コットンを支えてるに過ぎないパーツ」となっているんですよね。ま、その両方の狙いがある構造であると思うのですけど。

 

 

 

 

Kylin M RTA デッキ外周にあるジュースホール

 

デッキ外周には大きなジュースホールが空けてあります。ここをコットンで塞ぐイメージで設置する事となるでしょう。

 

 

 

 

Kylin M RTA デッキのメッシュコイルクランプ部

Kylin M RTA クランプパーツにもスプリング有

 

クランプ部にもスプリングが組まれておりネジを緩めれば自然と開く構造。

メッシュコイルの場合は僅かな隙間があれば挿し込めるので、少~しだけ開いたりするのに便利な構造となっています。

 

 

 

 

Kylin M RTA デッキは分解可能

 

中央のパーツはこのように取り外し可能。アトマイザー使用後はリキッドが残留するでしょうから外して洗浄すると良いでしょう。コンタクトピンはこちら側からアクセスして外す構造。よってポストパーツをバラしたい場合はセラミックパーツ類も先に外す必要がありますね。

 

ビルドしてみる

Kylin M RTA 同梱のメッシュコイル2種類

 

それではビルドしていきます。冒頭から言っていますが、Kylin M RTA最大の特徴はメッシュコイルを使用可能なところです。

まぁ、厳密に言えばプレートであってコイルじゃなくね?って気は前々からしてるけど、公式もコイルと言っているから仕方ない。要するに通常のコイル同様の役割をする事からそう呼んでいるわけですよね。

 

 

 

 

Kylin M RTA メッシュコイル拡大

 

抵抗値違いの2種類が同梱されています。そしてそれぞれ2つづつあるってのが嬉しいねぇ。

 

 

 

Kylin M RTA メッシュコイルアップ

 

左のハニカムなほうが抵抗値0.2Ω、右のパンチングが0.15Ωとともに低抵抗となっています。

Vandy Vapeはこの2種の他にも数種類ラインアップしているのですが、それらは別途購入せねばなりません。

 

 

 

Kylin M RTA メッシュコイルの形成は同梱のコイラーにて

 

形成するには同梱のコイラー...っていうか丸棒にあてがって丸めてやればOK。単にアーチ状にしてやれば良いってのがラクでいいところ。

 

 

 

 

Kylin M RTA メッシュコイルのビルド

 

緩めたクランプの隙間に差し込んで締めればセット完了です。簡単ですねー。

 

 

Kylin M RTA メッシュコイルを熱している

 

一旦、熱を通しておきます。ムラ無く赤熱化するか、念のため抵抗値が正常かも確認しておきましょう。

20W程度でも一瞬で赤熱化します。でも実際にリキッドを吸う時は50W近辺を掛ける事になるんですよね。じゃないとこの接する面積分のコットンに含まれるリキッドをミストに変換出来ませんので。

 

 

 

Kylin M RTA 同梱のレースコットンを通してみる

 

同梱のシューレースコットン(エビフライタイプ)を通します。極太ですね。

 

 

 

 

Kylin M RTA コットンを通した状態

 

メッシュコイルが比較的頑丈なのと、下のセラミックパーツが沈み込む事により問題なく通せるでしょう。

とはいえ余りに負荷を掛けるとメッシュコイルがグニャってしまうので慎重に。

 

 

 

 

Kylin M RTA パッケージ裏

 

パッケージにコットンのカットイメージがあるので参考に。ハス切してやるのが良いようですね。

 

 

 

 

Kylin M RTA コットン両端はハス切

 

念のため少し長めにカットします。短くやっちゃうと取返しが効かないですからね。

 

 

 

 

Kylin M RTA コットンのデッキ外周からのハミ出しをチェック

 

コットンはデッキ外周からハミ出ないようにしましょうね。画像みたいにハミ出たままチャンバー被せるとタンク内にコットンがフヨフヨと漂う事になるかもしれません。

 

 

 

 

Kylin M RTA ウィッキング完了

 

調整しつつジュースホールを塞ぐイメージで設置でOKです。

 

基本的にジュースホール付近のコットンを少し削いで調整する感じで、メッシュコイル部分は触れずに元のままで良いです。なぜなら均一にメッシュコイルに接した状態で熱してやる必要がある為です。ギチギチ目な状態が正解です。部分的にでも空焚き状態になってしまうと良くないってのは経験者なら分かると思います。なのでコットン交換する際もかなりの太さが必要、使用するコットンの銘柄によっては細すぎて使えないケースがあるやもしれません。

 

 

 

 

Kylin M RTA 通常のコイルで使えるのか?

 

ちなみに通常のコイルで使えるのか?ってところが気になると思います。

 

結論から言うと「使いづらいという印象」です。28~26AWGの細いワイヤーではしっかりとクランプ出来ずスッポ抜けます。逆に22AWGではクランプが閉じきれず干渉してチャンバーを閉じる事が出来ませんでした。

 

よって同梱されているようなメッシュ材で使う事に最適化された構造であると言えます。残念な部分です。

 

吸ってみる

Kylin M RTA 真上から見た

 

それじゃあ吸ってみよう!

感想はあくまでも筆者の主観ですからね♪

 

 

ドロー レンジはスッカスカからスゥウ~ッといったDL向け範囲で広め。MTL不可。そもそも低抵抗なメッシュコイルなので多い流量で運用すべき構造となっています。重い吸い心地では吸えないと思って頂いて結構です。
風味 一言で言えばProfile RDAの勝ち~...な濃さ。まぁRDAとRTAなので厳密な比較は出来ないが。比較するならProfile Unity RTAであろうが手元に無いので...。風味自体は特段悪いわけでもないですが、トップエアフロー特有の風味でありダイレクト感は薄いものとなっています。ボンヤリしてるというか。なにせ50W掛けてみるみるリキッドが減っていく割りに濃厚ではないかな。一応2種類のメッシュコイルは試しましたが、低抵抗のほうが味が出てるほうかとは思います。

まとめ

Kylin M RTA バブルガラスチューブ装着状態

Vandy Vape|Kylin M RTA

7/10

 

Kylin M RTA のココがイケてる

 

  • 整ったシェイプ
  • メッシュコイルに限りイージーなビルド

 

 

Kylin M RTA のココがイマイチ

 

  • そこまでの風味ではない
  • 通常コイルのビルドし難さ

 

Vandy Vapeという事で交換用メッシュコイルやコットンも比較的流通しているほうでしょう。

 

なにせ見た目が好みだったので、今後も手持ちのワイヤーやコットンを使用してこのアトマイザーを使い続けられるか試したのですが...良い結果が出せませんでした。同梱されているVandy Vape謹製品を使えば当然ながらそれなりの結果は得られたのですが、まさか通常のコイルビルドを想定されていない造りだったのは残念すぎる点でしたね。

 

なのでメッシュコイルが流通しているところが重要なわけです。まぁそこは汎用のメッシュ材を使えば済みますけど。

しかし低抵抗なメッシュコイルであるが故に50W以上掛けなければ大量のリキッドを含んだコットンに負けてしまいます。シングルバッテリー機での使用は危険領域に達する恐れがあるし、メカニカルMODで使うのも論外。そして過去最速でリキッドが消し飛んで行くのを見ながら、そんなに味出てなくね?って思うのです。

 

サイズのデカさもあるし、なににせよ使う人を選ぶなぁって印象のアトマイザーでした。

 

ご購入はこちら

 

 

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