Kayfun [lite](ケイファンライト) RTA by SvöeMesto レビュー

 

ドイツ製のタンクアトマイザーKayfun [lite] はローハイトになりパーツ数が少なくカジュアルなKayfun。

本レビューはそれの24mm径バージョン。

 

 

 

ー スポンサーリンク ー

パッケージ・内容物

Kayfun [lite] パッケージ

 

Kayfun [lite] はドイツSvöeMesto(SMtec GmbH)製のタンクアトマイザー。

 

VAPEが趣味となっていれば必ず耳にすることとなるKayfun(ケイファン)という名。質の高さや価格の高さ、パーツ数の多さ、といったイメージがありました。特にパーツ数の多さってトコロが気になって手を出していませんでした。やはりあまりにパーツが多いのは洗浄の手間も増えますからね。

 

 

 

 

Kayfun [lite] パッケージ

 

Kayfunはアップデートされ続けており、バリエーションも豊富となっています。

 

今回レビューするKayfun [lite] は、その名の通りとても小さく・軽く、そしてパーツ数も少ないのです。

公式によると2013年に登場していたようなのですが、改良を加えた22mmと24mmの2バージョンが2019年に再登場となりました。

 

 

 

 

Kayfun [lite] 内パッケージ

 

紙パッケージの中には高級感を醸し出す厚紙の化粧箱。

 

ではさっそく開けていきまーーーす。

 

 

 

 

Kayfun [lite] 内容物一覧

 

内容物一覧

 

  • Kayfun [lite] 24mm
  • スペアパーツ類
  • 取扱説明書(日本語記載無し)

 

製品仕様

 

スペック

 

  • タイプ|RTA
  • 大きさ|Φ24x46.5mm
  • 重さ|57g
  • 材質|AISI316L/PEI/POM-C/他
  • リキッド保持量|3.5mL(最大5mL)
  • エアフロー|ボトム
  • コイル数|1
  • リキッド補充|トップ&ボトム
  • エアフローコントロール|可
  • ジュースフローコントロール|否
  • BF対応|否
  • ドリップチップ|510
  • コンタクト|510
  • カラーバリエーション|全1色
  • 製造国|ドイツ

 

製品詳細

Kayfun [lite] 24mm

 

Kayfun 5² もレビューしていますが、比べるまでもなく丈が全然違いますね。コロンとしてて、これでKayfunか?って感じ。

 

エアホールは1箇所のみとなっています。

 

 

 

 

Kayfun [lite] 24mm

 

底はなんだか普通になっている。変わっていると言えばコンタクトピン内部が雌ねじとなっているってところか。

やはり一筋縄ではいかない造りをしているようだ。

 

 

 

 

Kayfun [lite] 24mm 分解状態

 

一気にバラしてしまいます。今回はたったの5ピース構成だった!

もはや普通のRTAといえるパーツ数ですよね。

 

 

 

 

Kayfun [lite] ドリップチップ

 

ドリップチップはオールSS製で、外径Φ8.5mmで内径Φ3.0mmの510接続仕様。

汎用品を用いる場合は外径が8.5mm以下であればトップキャップ側にハマるでしょう。

 

 

 

 

Kayfun [lite] トップキャップ

 

トップキャップはいかにもKayfunって感じのシェイプになっています。

 

 

 

 

Kayfun [lite] トップキャップ内側

 

内側はシンプルなのですが、ここもタンクの一部になるわけです。どういう事なのかってのは後述します。

中央の穴はネジが切ってありチムニーと接続されます。

 

 

 

 

Kayfun [lite] ウルテムタンクリング

 

リキッド残量把握のためのPEI(ウルテム)製のリングパーツ。

ネジは切ってなく上下のパーツで挟み込んでの取り付けとなります。

 

 

 

 

Kayfun [lite] チャンバー

 

チャンバー。

下部がベースと接続される部分で外径そのままのサイズなわけですが、そこと比べるとチャンバーの狭さがわかるでしょうか?

 

 

 

 

Kayfun [lite] チャンバー内側

 

内部は傾斜して出口へのミスト排出がスムースに促されるでしょう。

画像で見る手前側がベースへと接続されるのですが、ここにフィルポートがあるのが不思議な感じ。

 

 

 

 

Kayfun [lite] デッキ

 

デッキは実にΦ11mmという小ささ。これに狭いチャンバーが被る、Kayfunが味に優れるといわれる評価を得ている部分になります。

 

 

 

 

Kayfun [lite] デッキ

 

まだポストのネジは装着していない状態ですが、これまでのKayfun同様のポストデザインとなっていますね。

 

 

 

 

Kayfun [lite] デッキ拡大

 

エアホールとジュースホールの配置もこれまで同様。

 

 

 

 

Kayfun [lite] ベースパーツ

 

ベースは中心に向かって傾斜しています。ここがタンクの底となる部分です。

 

 

 

 

Kayfun [lite] ジュースホール

 

この隙間の掘られた部分をタンク内圧によりリキッドが登っていくというジュースフローとなっています。

 

 

 

 

Kayfun [lite] ベースパーツのエアホール

 

エアフローはまずベースパーツに1箇所あるインテークから取り込み。

そのあとデッキパーツ下部から出口まで一気に吹きあげる構造なのです。

 

 

 

 

Kayfun [lite] コンタクトピン

 

でもエアフローコントロールが特殊なんです。

コンタクトピンがパイプ状になっていましたよね。

 

 

 

 

Kayfun [lite] コンタクトピンの内部

 

その奥のほうに「何か」詰まっています。

 

 

 

 

Kayfun [lite] エアフロー調整用プラグ

 

このような頭がマイナスに切られた絶縁材のスクリュー型プラグが詰められています。

コレはスペアも付属しています。

 

 

 

 

Kayfun [lite] エアフロー調整部

 

デッキパーツ下部に吸気口があるのですが、ここをプラグで開閉してエアフローコントロールするというわけです。

 

・・・正直言ってどうでしょうかね?

MODに乗せている状態ではエアフローコントロール出来ない構造なんですよね。

 

 

ビルドしてみる

Kayfun [lite] ビルド

 

単線28ゲージの内径0.15mmという小さいコイルを組みました。

 

 

 

 

Kayfun [lite] ビルド

 

ポスト部のガイドを利用してネジの芯に巻きつけるようにして固定。

 

 

 

 

Kayfun [lite] コイル高さ駄目な例

 

コイルはちょっと上げ目にしたけど駄目でしたね。下げてエアホールに近づけたほうがいい。

 

大体のアトマイザーは所見ビルド一発でキマるんですけど、このKayfun [lite] に関しては6回は組んで吸って組んだ吸ってを繰り返しましたね。

とにかくドライになりやすいor味が出ない、どちらに転びがち。

 

 

 

 

Kayfun [lite] コットン

 

コイル内径が狭いので通せるコットン量も限られますがジュースホールに敷き詰められるだけ確保は出来たね。これが適正かはわからぬ。

 

 

 

 

Kayfun [lite] コットン

 

コットン量もそれなりに考えなければならなかったですが、とにかくコイルはエアホールにスレスレくらいに下げたほうが味が出ましたね。

その場合は短絡に注意ですね~、特にリード部分が触れないように。んでポスト以降の余剰リードのカットもキッチリ行わないと、簡単にチャンバー内壁に触れて短絡しちゃうのでキワキワでカット必須。

 

 

リキッド補充

Kayfun [lite] リキッド補充

 

リキッド補充はトップキャップを外してフィルすれば3.5mL入ります。

 

ただしPEI(ウルテム)のリングはただチャンバーパーツに乗っかっているだけなので、上から押さえておかないとズレてそこからドバっと漏れるので注意

どちらかと言えば次で見るボトム側からの補充が標準とされている感じ。

 

 

 

 

Kayfun [lite] リキッド補充ボトム側

 

ボトムからの補充方法はこちら。ベースパーツを外して行います。画像ではデッキもチャンバー側にひっついていってますが、ベースにキッチリ取り付けておけばこうはなりませんね。つまりリキッドがタンクに入った状態でもコットン交換は行えるって構造です。

 

んでこちらからの補充ではトップキャップ内部の空間も含めた補充になるので5mLの容量となります。こちらから行うのがデフォって感じかな。フィルポートもあるし。

 

 

MODに乗せてみる

Kayfun [lite] Skar

 

今回24mm版なので大きめなMODに似合いますね。画像のSkarなんかだと良きフィッティング。

 

 

 

 

Kayfun [lite] Kangertech

 

22mm版ならもっと自由度高く乗せられるし人気もあるでしょうね。私はリキッド保持量重視でこちらを選択しましたが。

 

 

 

 

Kayfun [lite] Espion Solo

 

今後21700バッテリーが主流となっていけば自然とMODサイズもシングル機はESPION Soloあたりに落ち着くでしょう。

味を決めるデッキ&チャンバー部分は22mmも24mm版も共通なので、単純にリキッド保持量の大小と、手持ちのMODに似合うかどうかで選択すればいいでしょうね。

 

 

吸ってみる

Kayfun [lite]

 

それじゃあ吸ってみよう!

感想はあくまでも筆者の主観ですからね♪

 

 

抵抗値1.0Ωに14Wかけています。

 

ドローについて 構造を見てきた通りエアフローコントロールはプラグによる無段階調整。絞れば激重、究極的に絞ったMTLも可能。逆に開放方向で言えば軽めのDLまで可能といったレンジの広さを誇ります。
風味について 風味に関しては現状これぞっていうビルドがキマっていない事もあり、バランスの良い風味ではあるが濃さは物足りない。いかんせん1.2~0.5Ωのあいだでビルドしたのですが、味は出せてもドライになるし、ドライが嫌だからと1.0Ωまで上げると味が薄め。

 

 

Kayfun [lite] デュアルコイル

 

一応デュアルコイルもやってみましたが...28ゲージ内径0.15mmで組んで0.64Ω、味は出ますけどこの極狭デッキに組むのは短絡しがちでシビアです。時間も掛かるし日常的にやる気になりません。ここまでして味出さなけりゃならないって面倒くさくて無しですね。

 

 

 

 

Kayfun [lite] クラプトンコイル

 

結局味が出ない時のお助けワイヤーSuperfine MTL Fused Clapton Wireにて組んで、MTL領域までエアホール絞って吸って、まぁなんとか納得の風味にたどり着きました。

出来れば単線でこのくらいの濃さは出したいなぁ。

 

 

まとめ

Kayfun [lite]

 

SvöeMesto|Kayfun [lite]

7/10

8/10

 

ローハイトになったKayfun [lite]ですが、パーツ数も少なく日常的に使用しやすくなりました。構造変更された部分がありつつデッキ自体は従来品を踏襲しているので良くも悪くもといった点があります。

 

エアフローコントロールがわざわざMODから外した状態でしか調整出来ないなんて!と思っていたんですが、意外と外した状態で吸いながらマイナスドライバーで回しながらベストなドローに調整するのも悪くないもんだなって思いましたね。でも、こまめにエアフロー調整する人には100%向かないですね。使わない時に漏れ防止で閉じておくって場合にも不便です。特に外出時にマイナスドライバーなんて持ち運ばないでしょうし。

 

風味に関して言えば安くても簡単に味出せるタンクアトマイザーも沢山ありますからね。従来のKayfunを使ってきた人なら[lite]も同じように味が出せるでしょうけど、初めて使うなら難しいなぁって印象。Kayfun 5²はデッキサイズも拡大されていたから簡単に味も出せましたが、この[lite]はコツを掴まないといけなさそう。

 

 

2019年7月8日追記

しばらく使い続けてると、単線でも風味が出てくるようになりましたね。特にどうというビルドをしているつもりもないのですが...。むしろコットン量がキモっぽい。余り少ないと良い風味にならない。かといって多いとすぐドライになっちゃうけど。

 

ご購入はこちら

ー スポンサーリンク ー

TwitterでShuをフォローしよう

こちらの記事もおすすめ