ドイツ製のタンクアトマイザーKayfun 5 の25mm径バージョン。

 

Shu
サクッと見ていきましょう♪

 

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パッケージ・内容物

Kayfun 5² パッケージ

 

Kayfun 5² はドイツSvöeMesto(SMtec GmbH)製のタンクアトマイザー。

設計はロシア、製造はドイツで行っているとのこと。

 

VAPEが趣味となっていれば必ず耳にすることとなるKayfun(ケイファン)という名。

質の高さや価格の高さ、パーツ数の多さ、といったイメージがありました。特にパーツ数の多さってトコロが気になって手を出していませんでした。やはりあまりにパーツが多いのは洗浄の手間も増えますからね。

 

 

パーツリスト

official SvöeMesto Kayfun 5²

 

公式のパーツリストになります。

Oリングや絶縁材も記載されているとはいえ、このパーツ数なんですよね。

 

日常的に使うならパーツ点数の少ないドリッパー!この考えは変わっていません。

いませんが、そろそろこういった趣味性の高いモノにも手を出そうかなぁ...という事で手に入れました。

 

 

Kayfun 5² パッケージ

 

Kayfunはアップデートされ続けており、バリエーションも豊富となっています。

 

もともとのKayfun 5は定番の22mm径なのですが、今回レビューするKayfun 5² は25mm径と大きなものです。

デッキが大きくなった事により、これまでのKayfunで使用出来なかったコイルを使えるようになりました。

 

 

 

Kayfun 5² 内パッケージ

 

紙パッケージの中には高級感を醸し出す厚紙の化粧箱。

 

 

Kayfun 5² 内パッケージオープン

 

ではさっそく開けていきまーーーす。

 

 

 

Kayfun 5² 内容物本体とガラスチューブ

 

Kayfun 5² スペアパーツと取扱説明書

 

内容物一覧
Kayfun 5²
ガラスタンク
取扱説明書(日本語無)
スペアパーツ類

 

製品仕様

Kayfun 5² 外観

 

Kayfun 5² 仕様
タイプ|RTA
大きさ|Φ25x79.2mm
重さ|112g
材質|AISI316L/POM-C/他
リキッド保持量|6mL(ガラス)/7.5mL(SS)
エアフロー|ボトム
コイル数|1
エアフローコントロール|可
ジュースコントロール|可
BF対応|否
カラー|全1色

 

製品詳細

Kayfun 5² 外観

 

じっくり見ていきたいと思います。

 

やはり丈が長いですねー。

んでなにより最初に手に取った時のズッシリ感。とても重い。実測で110g超えてますからヘタなMODより重いんです。

 

 

 

Kayfun 5² 外観トップとボトム

 

トップ&ボトムはこのような造形。

ボトム側には明らかに何かありそうな感じになっていますね。

 

 

Kayfun 5² コンタクト部分

 

分解する前にボトムを見ますが、コンタクトはいわずもがな510でピンの出代は控えめですかね。

デッキに浅く噛んでいるのでピンの出代調整は不可と思っていいです。

 

エアフローコントロールリングには長めのインテークが2箇所あります。この事からもエアー量多めの仕様であることが伺えます。

 

 

Kayfun 5² ドリップチップを取り外した状態

 

まずドリップチップは2ピース構造でネジが切ってあるタイプ。

ここまで巨大だと熱の伝わりなんて鈍化するんじゃ?とは思うけど配慮されているようです。

 

 

 

 

Kayfun 5² ドリップチップは510

 

んでドリップチップのアッパー側はPOM製かな?最初は黒い汚れが付いていました。

サイズは外径11mm、内径は5.5mmといったところ。

これは510仕様なのでお好みで変更してしまってもいいでしょう。

 

 

 

Kayfun 5² トップキャップ

 

トップキャップはスレッドで装着されています。

掴む部分に面が取られているのでリキッド補充のため取り外す際にも回しやすくなっています。

山も少ないので脱着は簡便に行える。

 

 

 

Kayfun 5² トップキャップ内側

 

内側はこのようになっています。中央のチムニーが挿さるところにOリングがあります。

 

 

Kayfun 5² フィルポート

 

フィルポートのあるアッパータンクになります。

唯一ここは擦れ傷が多かったですね。

 

 

Kayfun 5² フィルポートを取り外した状態

 

取り外します。

 

 

Kayfun 5² フィルポートの表と裏

 

もはや深リムなアルミホイールにしか見えません。

中央の穴がスレッドになっていてチムニーと接続されます。このパーツによりここより上の全パーツが支えられている構造です。

 

 

 

Kayfun 5² フィルポートを取り外した状態

 

チムニーのスレッドはこのようにあります。

次はタンク部チューブを外します。

 

 

Kayfun 5² タンクチューブを取り外した状態

 

アッパータンクで挟み込んで固定していたので、外せば下のパーツに乗っかているだけの状態なのですぐに外せます。

 

 

Kayfun 5² タンクチューブパーツ

 

SvöeMestoのロゴが彫られています。

特にネジも切ってなく上下パーツで挟み込む構造のチューブパーツです。同梱のガラス製とリプレイス可能なパーツですね。

 

 

Kayfun 5² チャンバー

 

続いてはチムニーの生えたチャンバーパーツ。

ここにもSvöeMestoロゴがあり、ガラスチューブを用いればリキッド越しに見えることとなります。

 

チャンバー下部の裾広がりになった部分にある穴がジュースホールです。というかタンク内リキッドの最初の出口と言ったほうがいいか。

このジュースホールは6穴もあるんです。

 

 

Kayfun 5² チャンバーを取り外した状態

 

んでデッキへのリキッドの流れだが...その前に先ずチャンバー内側を見てみようか。

 

 

Kayfun 5² チャンバーの内側

 

緩く傾斜付いて出口に向かいリキッド排出をスムースに促す構造。

 

Kayfun 5² ジュースホール

 

左がベースで右がチャンバー。画像ではチャンバーが被っていて見えない位置にデッキがあります。

リキッドの経路はベースのスレッドとデッキ下部のあいだの括(くび)れた部分に、片側2箇所づつ掘られており、タンク内圧によりそこからデッキのジュースホールまであがっていく仕組みです。

 

 

 

Kayfun 5² リキッドが登る部分

 

拡大してみるとようやく見えます。しかし細かい造り。

供給不足にならないよう計算された優れた設計です。

 

 ジュースフローコントロールについて

タンクパーツを締め込む事により内部チャンバーが降り、ジュースホールが閉じられます。ビルドに合わせて開度調整して供給過剰・不足にならない良きポイントを探してみましょう

 

 

 

Kayfun 5² デッキ

 

それではアトマイザーの心臓部であるデッキを見ていきます。

外径25mmのKayfun 5² ですが、デッキは15mmと小振りです。とはいえ、タンクアトマイザーだから小デッキなだけで、同カテゴリーで見れば特別小さいわけでもありません。

 

 

 

Kayfun 5² デッキを上から

 

組みやすそうなポストデザイン。

中央のエアホールは大きめとなっていますね。

 

 

 

Kayfun 5² デッキのジュースホール

 

画像の上下に2つづつあるのがジュースホール。

 

 

 

Kayfun 5² デッキのエアインテーク

 

デッキセンターの穴がエアーの吹き出し口ですが、デッキへの吸気は下部にあるエアホール。

このエアホールは3種類の径がありまして、この調整が変わった仕組みとなっているんです。

 

 

Kayfun 5² エアフローの構造

 

デッキ側から押すことによりベースの底パーツが可動します。

 

 

 

Kayfun 5² エアフローコントロール

 

MODに乗せた後ならエアホールのあるパーツを引き上げて回すという操作になります。

 

この厚みの薄いパーツに『◯』『◯◯』『◯◯◯』の刻みがあります。それぞれ対面同士が同じ『◯』の数となっており、2つあるエアインテークに対してのフローの段階を表しているんですね。

エアフローコントロールリングを回転させて3段階の中から選んで設定するという仕組みです。

Kayfun 5² エアフローコントロール

 

エアホール径はそれぞれ『◯=3mm』『◯◯=3.5mm』『◯◯◯=4mm』となっており、エアホールの下部に合わせた『◯』が適応されるというエアフローコントロールの仕組みです。

 

 

Kayfun 5² ベース下部パーツ取り外し

 

コンタクトピンを外すことにより六角形のパーツは簡単に取り外せます。通常取り外す必要はありません。

 

 

 

Kayfun 5² デッキ下部エアインテークとエアフローコントロールリング

 

デッキとエアホールのあるパーツを分離しました。

 

 脱着について

デッキパーツが薄汚れていますが、Oリングにワセリンを塗ったためです。といいますのも当初とても固くハマっており、六角形パーツの回転が極めて悪かった為です。

個体差もあるでしょうが、(少なくとも私のもとにきた)Kayfun 5² は当初、色んな部分の脱着がとてつもなく固かったです。

一度洗浄して、Oリングにワセリン塗布をオススメします。塗ったあとは気持ちのいいスムースな可動具合です。

 

 

 

Kayfun 5² デッキのエアインテーク

 

エアフローコントロールリング無しで合わせてみました。これで『◯』の数とエアホールのサイズの関係がわかるでしょうか。

 

 画像のようにバラした場合

再度組み戻す際はエアホールのサイズと『◯』の数を合わせて組み付けないと、意味わかんないエアフローコントロールになっちゃうので注意。

Kayfun 5² パーツを大まかに分解した画像

 

大まかに分解すると以上のパーツとなるわけです。

通常バラす範囲で考えれば思ったほどのパーツ点数に分かれませんね。公式でもツールを用いず分解清掃が簡単に行えるように配慮した造りである事が説明されています。

 

ビルドしてみる

Kayfun 5² 単線ビルド

 

Kayfun 5² はクラプトン等の太めのワイヤーを用いる為に大型化された背景があるようです。

本来であればそういったコイルを組むべきでしょうが、どうしても単線でどのくらいの風味が出せるのか知りたいのでカンタルA1の26ゲージ内径3mmで組みました。

6巻で抵抗値0.87Ωくらいですね。

 

 

 

Kayfun 5² コットン

 

コットン量は思ったより少なくしなくても良かったです。

実際にはしばらく使ってみて増やしたり減らしたりって事になるでしょうね。

 

Kayfun 5² チャンバー内空間イメージ

 

幅は狭めに造られたチャンバーですが縦方向はそれなりに空間があり、大きめのコイルで多少持ち上げても天井に触れる事はないもようです。

 

 

リキッド残量の把握について

Kayfun 5² 外観

 

当然ながら総ステンの状態ではリキッド残量が見れません。

 

感覚でドライを察知出来るならこれでも問題ないでしょうし、何よりカッコいいです。

 

 

 

Kayfun 5² ガラスチューブ装着

 

しかしリキッド残量を気にするならば同梱のガラスチューブに換装した運用がいいでしょう。

 

ただどうしてもガラス面が多いので、割ってしまうリスクが高まるの事実です。注意して扱いましょう。

 

Kayfun 5² ウルテムタンクキット

 

破損が気になる場合はオプションになりますが、PEI(ウルテム)を組み合わせたタンクパーツが存在します。

このようなパーツ構成で販売されており、標準パーツとリプレイスして使用することとなります。

Kayfun 5² ウルテムタンクキット装着

 

これならリキッド残量把握も目視で可能となり割ってしまう可能性もかなり低くなります。

見た目的にも個人的にこれが一番カッコいいと思ってます。

 

MODに乗せてみる

Kayfun 5² Strider

 

さて、大型なKayfun 5²ですが、実際にMODに乗せてみるとインパクトあります。土台となるMODもしっかりとしたものが必要といえるかと。

画像のStriderクラスであればバランスも悪くない。

大きな、というより丈のあるMODに乗せてようやく収まりが良いと感じます。

Kayfun 5² Skar

 

MODの全長とKayfun 5² の全長の合算でトータルで相当に大きく重い事になっちゃいますけど。画像のSkarとも良い組み合わせでした。

小型MODだと重心高すぎて扱いづらいでしょう。ためしにColibri Mini Boxにも乗せてみましたが、さすがにバランス悪すぎたので写真も撮らなかったです。

 

 

Kayfun 5² Mod 101 Pro

 

もはや画像からハミ出ちゃってますけど、Mod 101 Proには似合いましたね。

 

吸ってみる

Kayfun 5² 実際に吸ってみる

 

それじゃあ吸ってみよう!

感想はあくまでも筆者の主観として捉えて下さいね。

 

 

抵抗値0.87Ωに20Wかけています。

エアホールはまず1番通りの良い4mmに設定して吸ってみます!

 

──ドローについて

ドローは無論DL(ダイレクト・ラング)なのですが、スカスカってほど軽くもないですね。

少し抵抗感のある吸い心地で、風味とのバランスが考えられた絞り方って感じを受けます。

3.5mm、3mmと絞るごとに明らかに重さが増していき、終始DLではありますが軽めからやや重めまで変化が楽しめます。

 

──風味について

風味に関しては、ガッツリと濃密でいて濃すぎない。

リキッドがもつ風味は逃さず再現するのにむせ返るような濃さじゃない、とでも言いましょうか。

ドリッパーでバランスの良い風味ってのは散々味わってきているので、ここまでドリッパーに迫る風味が出てくれれば大満足です。

 

まとめ

Kayfun 5² 外観

 

SvöeMesto Kayfun 5²
9/10

 

パーツ数から来るメンテナンス性やボディサイズ、価格・・・完全に趣味性の高い製品と言えます。

風味に関して言えば安くてもイイヤツありますからね。そもそも論ですが、スポイルする要素を減らせば良い味出る方程式が成り立つ金属製品なので、価格が高いとかドイツ製だからとかで特別な味を出すわけでもありません。味が出る要素を詰め込んであるので美味いです。エアフローコントロールの仕組みとか、節度感があるとでも言おうか、全体的に手で弄ってること自体に満足感のある製品とも言えます。あと所有欲は間違いなく満たされる。

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