
2017年に閉鎖したFiber Freaksの創業者であるMahood Gufuと、Phileas CloudのXavier Mondy両氏により造られた新たなコットンブランド。
Fiber n'Cotton
- メーカー|Spinum / Phileas Cloud
- 容量|10g
- 素材|綿+セルロース繊維
- 生産国|フランス
- 価格|¥900~1,000-
パッケージとしてはVAPE用コットンとしてスタンダードとなっている密閉出来るパウチとなっています。
内容量は10gで、生産国はフランスです!
詳しい情報は不明ですが、総代理店がPhileas Cloudで、Spinumが製造を担当しているもようです。
それでは「Fiber n'Cotton」開けていきます。
中身を全部取り出してみました。
束状になったコットンが15本入ってます。
コットンと食品グレードのセルロース繊維がブレンドされたものです。
コットンは手積み、無漂白。セルロース繊維は食品・製薬業界向けに開発されたものとのこと。
それらのブレンドにより、高いウィッキング性能・無味・高温耐性を実現しているようです。
特にウィッキング能力は「Fiber Freaks」より向上しているとのこと。
割くと一定方向に細かい繊維が流れているのが見てとれます。
ただ、ここまでは他社のコットンでも実現されていますよね。
この密度、リキッドの保持量・ウィッキングは良さそうです。
これまで使った「Cotton Bacon」や「Angorabbit」などと比べ異なる点としては、割いた時に細かい繊維がもの凄い量舞います!
製法によるものでしょうか、なにやら他とは違いますね。
内径3mmのコイルでは、1/3程度に割いた量で充分です。
さらにここから適度に削いでいきます。そのままでは多すぎますからね。
ジュースウェルへと収めます。
滴下。
吸いは良いですね。まぁ程度の差はあれど、VAPE用コットンはどれも吸収は悪くないので、コレは標準的って感じ。
実際に吸ってみたところ、確かにコットン臭も無く、リキッドの風味を阻害するものもありません。
ウィッキング性能も優れており、チェーンして吸ってもドライにならず、基本性能は高いという感触。
あとは耐久性どうか?ですね。
使用3日後
3日間それなりに吸ってみたのですが...
メッチャ丈夫!
まったくヘタらない!耐久性が半端ない!
ほんの少~しだけ焦げてるけど、いや、焦げっていうかガンク付着か。
広げてみたけど、まだまだ使える状態を保っています。
ヤヴァイくらい丈夫だなぁ。これは過去最強!
んで、もうちょっとゴツい低抵抗コイルに高ワッテージかけて同時使用していましたが、こちらも同じように劣化がほとんど見られないという結果でした。
うーーん、素晴らしい。
まとめ
コレは良いです。「Fiber Freaks」のコイルサイズにカットされたシート状のものを使用したこともありますが、アレはそもそも独特だった。保持量が少ないし耐久性も無かった。
今回の「Fiber n'Cotton」は一見ありふれたVAPE用コットンに見えますが、耐久性は信頼おける品質でした。
今のところ使い続けるならコレって感じ。