
一見危険なネーミングな「Killing Time RDA」ですが、和訳では「暇つぶし」となります。
時間を潰す、そのような意味なので安心ですね。さて、私のVapeタイムを専有してくれるような製品なのでしょうか。
ざっくりとした目次
パッケージ&付属品
厚手のしっかりとした紙パッケージとなっています。
引き出したところにもゴールドで「Kiiling Time」と描かれていて凝っていますね。
BFピンも付属。ポストに用いるスプリングも金メッキが施されています。
Killing Time RDA 外観・仕様
直径は大きめの25mm弱となっています。2017年からこのサイズのアトマイザーが標準となってきていますので、驚きとかはないですね。
結構凝った外観をしていると思います。細かくは以降で見ていきましょう。
Killing Time RDA 詳細
バラしてみると4ピース構成でした。しかしコレ、最初メッチャクチャ硬くて外しづらかったー。素手で引っ張っててもまったく外れないからゴム手使ったら凄く表面が汚れて、長い時間かけて洗いました。
ドリップチップ810サイズで内部がスパイラル状のような溝が彫られています。内径も広いのでこの形状の効果がどれほどあるのか。
トップキャップは表面は光沢の強い質感です。形状としてはゴツゴツしていて手が痛い(笑
弾丸か何か兵器的なモノをモチーフとしているような外観をしています。
内側にはネジが切られていて、スリーブと接続されます。
スリーブはトップキャップとのスレッドがありますが、サイドに空けられたエアホールの開放量を調整するために設けられています。
ねじを緩めるとスプリングにより自動で開くクランプ方式です。
前述通り調整式のサイドエアフローがありますが、画像のようにボトムからのエアホールもあります。
コンタクトピンの出代はこんな感じ。
底面の時間表示、これはシリアルナンバーなのかな?
コンタクトピンの他に2箇所のマイナスねじがあります。
ポストは全て取り外し可能。徹底的に洗浄出来るのは良い点ですね。
Killing Time RDA ビルドしてみる
コイルの高さはこのくらいにしてみました。
サイドからもボトムからも、両方のエアーをキッチリと受けられる位置という、基本的なコイル位置にセットしてみました。
トップキャップの開閉は逆ねじになっています。ここを完全に閉じればボトムエアフローのみとなります。
最初固かったスリーブの脱着に関してはOリングにリキッドを塗っておくとスムースになりました。問題なし。
Killing Time RDA で吸ってみる
さて、この瞬間が一番楽しみ。どのような風味を出してくれるのかっ!
うまい。エアー量が多いので風味はそこまで濃いわけでないですが、充分に風味を楽しめます。
当然ながらドローは軽いのですが、とてもエアーの通りがいいですねー。完全にDL(ダイレクトラング=直肺)な仕様なのですが、とにかく吸ったエアーの感じがいい。
私は一旦口内に貯めてから肺に送る煙草吸いが好きなのですが、この「Killing Time RDA」は、そんな私でもDLが好きになるエアーの出方をしてくれます。
使用感としては「GOON」に近い感覚を受けました。同じクランプ方式のデッキというのもあるけど、ミストの感じが似てる。
まとめ
総合点 |
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オススメな点 | ・エッジーな外観
・クランプ方式での簡単なビルド ・スムースで心地よいドロー |
イマイチな点 | ・特になし |
大きく吸い込んでプハァ~っと吐く。大柄なサイズに似合った出来の良いドリッパー。MTLをお求めの方には合わないでしょう。
大きめなModにも引けを取ならない主張の強い見た目が格好いいね。
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