中国OUMIERの人気シリーズWasp NanoのRTAバージョン。

 

安価でパーツ数も少なくメンテもラク、当時のHadaly難民の受け皿的にヒットしたWasp Nano RDA。その後RDTAは登場していましたが、空白があり、ここに来てついてにRTAが発売となりました。

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パッケージ

Wasp Nano RTA パッケージ

 

今回のRTAの大もととなるWasp Nano RDAの登場から随分と時間が経ったなぁ。

印象的なトップキャップに22mm径でシングルコイル専用、そして安価。印象深い製品でした。

その後、順当にRDTAが登場したのですが、他社と比べれば随分とスローな歩みで今回のRTAの登場となりました。

 

 

 

Wasp Nano RTA パッケージ

 

あの頃から今でもVAPEが趣味で続いている人ってどのくらいいるのかな?

そんな事を思いながら開けていきます。

 

内容物

Wasp Nano RTA 内容物

 

■ 内容物一覧

 

  • Wasp Nano RTA
  • ガラスチューブ
  • イモネジx2
  • Oリングx5
  • プリメイドコイル
  • コットン
  • 取扱説明書(日本語記載無し)

 

製品仕様

Wasp Nano RTA

 

■ Wasp Nano RTA スペック

 

  • 大きさ|Φ23x39.5mm
  • 重さ|33g
  • 材質|SS/PCTG/他
  • エアフロー|サイド
  • コイル数|1
  • リキッド保持量|2mL
  • BF対応|不可
  • ドリップチップ|独自
  • コンタクト|510
  • カラーバリエーション|全4色
  • 製造国|中国

 

製品詳細

Wasp Nano RTA

 

まず外径が23mmというところに注意が必要です。22mmぴったりサイズのMODに乗せようと予定されるなら、わずかながらですがオーバーハングします。

 

 

 

Wasp Nano RTA

 

レビュー品のカラーはGoldで、Wasp Nanoらしいと思うのは主観ではありますが、嫌な派手さもなく気に入りました。

 

 

 

Wasp Nano RTA コンタクトピン

 

コンタクトピンの出代は標準的。個人的にドリッパーしかメカニカルMODでは使用しませんが、しっかり管理すれば問題ないところでしょう。

 

 

 

Wasp Nano RTA エアホール

 

エアインテーク(吸気)はサイドのボトム付近に3穴あります。

大きめのオーバルで、これはフローの多い構造=大きめコイルを用いる設計である事が伺えます。もちろんエアフローコントロールが可能です。

 

 

 

Wasp Nano RTA 底

 

ボトムは特別変わった構造は見られませんでした。

 

 

 

Wasp Nano RTA 分解

 

バラしてみると4ピース構成でした。トップキャップにあたるパーツとドリップチップが一体型なのでパーツ数が少なく感じるのでしょうね。

 

それでは1パーツごとに見ていきましょう。

 

 

 

Wasp Nano RTA ドリップチップ

 

トップキャップ兼ドリップチップはPCTG製というあまり用いられない材質で造られており、出口部分の外径は約12.5mm、内径は9.5mmとなっています。

ウルテム(PEI)と比べると透過性があり、艷やかな色味、厚みも充分でWasp Nanoシリーズの一貫したシェイプにもマッチしている。

 

 

 

Wasp Nano RTA ドリップチップ

 

デッキ部チムニーと接続される部分から出口に向けて広げられています。この最小部分の内径は約4.6mmと出口と比べると絞られていました。要するに最終出口がもっともワイドな造り。

 

 

 

Wasp Nano RTA チャンバー

 

チャンバーパーツはアトマイザー外径23mmからすれば大きめとなっており、その為にリキッド保持量も2mLに留まっています。

 

 

 

Wasp Nano RTA チャンバー内部

 

内部は定番のドーム状になっており、ミストがスムースに集約されて排出される事が期待されます。

 

 

 

Wasp Nano RTA デッキ

 

デッキは見慣れたデザインとなっており、最初のRDAから大きく変更されてはいません。

 

 

 

Wasp Nano RTA デッキのポスト部分

 

当然RTA化するにあたっての変更はあります。ベースから上げ底されておりタンク部のリキッドは底から吸い上げる構造。

 

 

 

Wasp Nano RDA と Wasp Nano RTA

 

エアーはポスト内部を通ってのサイドエアフローに変更。RDAからは23mm径と僅か1mmの拡大ですが、タンクである事からデッキはかなりのダウンサイズされました。

この変更をしてもリキッド保持量は2mLなので、なぜバブルタイプのガラスチューブを採用しなかったのか疑問が湧きます。

同梱のプリメイドコイルはメーカーが「コレで吸うと良いよ」って言うサンプルだと思うのですが、明らかに抵抗値低そうなんですよね...

 

そう考えるとリキッド保持量とのアンマッチが生じてこないかと思うわけです。

 

ビルドしてみる

Wasp Nano RTA ビルド

 

同梱されていた抵抗値低そうなコイルは使わずに単線で組みます。

組みやすい。ワイヤーホール部の返しが確実に機能してズレない。

 

 

 

Wasp Nano RTA ビルド

 

ポストはデッキ外周部より内寄りになっており、余剰リードの切断もサクサク行えます。

スレッド位置から見てとれるようにチャンバー内壁とのアニュラスは無い。なのでこのように内側に寄せてある配慮は短絡のリスクも減って良いですね。

 

 

 

Wasp Nano RTA コイルの位置

 

26ゲージ内径3mmのコイルでスペースに余裕あり。高さはエアホールよりやや上にしてみました。

も少し上げても良かったかもね。

 

 

 

Wasp Nano RTA コットン量

 

ジュースホールのノッチが大きめだったのでコットン量も気持ち多めにしてみます。

 

 

 

Wasp Nano RTA コットン

 

チャンバーのスレッドが噛まないよう、この時点でリキッドをふくませて上手く収めてやりましょう。

 

 

 

Wasp Nano RTA トップフィル

 

タンクへのリキッド補充はトップフィルとなっています。

 

 

 

Wasp Nano RTA リキッドの吸い上げ

 

見ての通り広い面でリキッドを受け吸い上げる事となります。

やはりコットンはそれなりの量を突っ込んでも良いでしょうね。

 

MODに乗せてみる

Wasp Nano RTA iStick Pico

 

外径23mmですからiStick Picoにも乗るには乗りますがハミ出ます。

 

 

 

Wasp Nano RTA SINUOUS RAVAGE230

 

SINUOUS RAVAGE230には収まりが良いですね。大きめのMODとの相性は良さそうです。

 

 

 

Wasp Nano RTA iStick Pico S

 

iStick Pico Sなら余裕で乗せられるしサイズバランスも丁度よいと思います。

 

 

 

Wasp Nano RTA Hive200

 

蜂コンビ。Hive200。自然界の蜜蜂と雀蜂は仲が悪かったりするみたいけど...

 

吸ってみる

Wasp Nano RTA

 

それじゃあ吸ってみよう!

感想はあくまでも筆者の主観として捉えて下さいね。

 

 

抵抗値0.6Ωに24Wくらいで吸ってみました。

 

まずエアフロー全開ですがドローは当然ながらスッカスカ。風味に関しては単線で組んだけど抵抗値もやや低めだからか濃い味出してきます。

甘みが強調される感もあるけど、この大フローに負けない濃さで吐き出してくれますね。

 

エアフローを絞っていくと、ドローに関しては重めのDL(ダイレクト・ラング)まで調整可能。風味に関しては甘みが抑えられて好みのバランスになりましたね。全体的な濃さが増す感じは受けずバランスだけ良好に変化する結果となりました。

 

まとめ

Wasp Nano RTA

OUMIER Wasp Nano RTA

8/10

 

■ Wasp Nano RTA のココがイケてる

 

  • 個性的なキャップパーツ
  • ビルドが簡単
  • パーツ数が少なめで洗浄がラク

 

■ Wasp Nano RTA のココがイマイチ

 

  • リキッド保持量
  • 中途半端感のある23mm径

 

味の再現性は大きな不満点も無く、濃いめで楽しむには問題ない性能かと思います。

見た目は好みは分かれるでしょうけど、PCTG製のドリップチップパーツが魅力的。

 

今回のレビューは0.6Ωで試してみましたが、リキッド保持量が物足らない感はありません。しかし同梱のプリメイドコイルやエアホールの大きさから見ても、もう少し低抵抗で使う事も前提的にある気がします。その場合に2mLが丁度よいかと言われれば、なぜ広く採用されているバブルガラスで容積を確保しなかったのか疑問になります。22mmという暗黙のボーダーラインを超えた23mmというサイズですからね。

 

 

 

Wasp Nano RDTA RDA RTA

 

Wasp Nano RDAは2ピース構成という取扱いでは最強の利便性がありました。

個人的はWasp Nano RDTAが好みかな。RDAのRBA性能のままリキッド保持量が増加したっていう利便性の面で。RDAとしても使えるし。

今回のRTAは、正直言ってファンアイテムみたいな感じ。小デッキになっての不便性はないけど、これだけ時間を空けて出したわりに独自性に乏しいというか・・・最初のタンクに選ぶならいいけど、追加するまでの魅力は乏しいかなぁ。見た目で選ぶならアリ。

 

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