
トップエアフロー(上部からエアー流入)ですって、私は初めて使用します。
公式の画像を拝借してエアフローを確認。エアーが上と横からコイルに当たり、周辺をグルンと回ってミストが上がってくるという仕組みらしいです。それが実際どのような体感として得られるのか期待します。
では、見ていきましょう。
パッケージ
紙ケースながらシンプル且つコンパクトで好感が持てます。あまりパッケージにお金掛けなくてもいいかなって思う派なので。
内容物
- Cheetah RDA 本体
- 510ドリップチップ用アダプター
- プリメイドコイル
- 予備芋ネジ
- 予備Oリング
- 六角ドライバー
- 取扱説明書
必要なものは充分に付属しています。特に標準のワイドボアドリップチップから510に換装出来るアダプター付属なのは親切。こういった風に使用者に選択の余地を与えてくれるのは嬉しいですね。
外観
全パーツバラした状態
[L⇒R]デッキ / チャンバー / トップキャップ / ドリップチップ
順に見ていきます。
ドリップチップ
そこそこにワイドボアですね。咥えて違和感あるほどには太くない感じ。
これが510アダプター。
トップキャップ
エアホールが4方向にあります。それにしても造る事考えると複雑な造形してますね。
チャンバー
4箇所のエアホールから流入後、画像に見える2箇所のホールとその周辺の隙間から下に降りていってコイルに当たるって感じですね。
デッキ
肉厚に造られているので、狭めな印象を受けるビルドスペース。その分ウェルは深めでジュース保持量はそこそこに有りそう。ベロシティタイプのポールのワイヤーホイール径は標準サイズかな。
コンタクトピンは調整不可ですが出代は十分ありますね。メカニカルでも不安が少ないんじゃないですかね。
さてビルドしていく前に洗います。
ビルド
それではビルドしていきましょう。
そう言えば、ここに凸があるんですねぇ。
そしてチャンバー内に凹があるんですねぇ。
それを合わせて装着するんです。そうなるとリキッドチャージの度に噛み合わせを意識してハメる必要があるかと言うと・・・
この「Cheetah」、トップフィルなんですねぇ。何も脱着せずにリキッドチャージ可能という気軽な仕様なのです。
位置合わせの仕組みがある理由としては、コイルとエアホールの位置を合わせる為ですね。
そしてトップキャップを被せます。トップキャップを回せばエアフローコントロール出来るって仕組みです。ローレット加工が浅過ぎてあまり意味が無いのはアレだけど、まぁ普通に回せます。
と、まぁこんな感じでエアホールが4箇所あるんです。
吸ってみた
エアフロー全開にて。
スッカスカ。4箇所もエアホールありますから当然と言えば当然。味の濃すぎるリキッドならこれでもいいかも。でも濃いのが好きな私は絞ります。グッと絞って1/4開で吸いますね。
美味いです。
ちゃんと味出てます。濃さは味の出るタンクくらいかな〜とは思います。そう書くと大したことないと思われるでしょうが、トップエアフローだから味やミストが明らかに良い、そう思えるほどには他と大きく違う感じは受けなかったのが事実です。ですが、やたら味が出過ぎず、濃厚が好きな私でも非常に美味しく感じたので、何かあるんでしょうね。ジュースウェルの深さが補充頻度を伸ばしてくれたのは体感出来た部分です。チャンバー内部を見ても、公式の製品説明を見ても色々な工夫を施していて、このメーカーはしっかりと考えて造っているな、との印象を持ちました。
製品仕様
メーカー OBS
材質 Stainless Steel 304
タンク素材 -
径(mm) 22
高さ(mm) 37.6
重量(g) 28
ジュース保持量(ml) -
ポスト数 2
センターピン調整 不可
MOD接続スレッド 510
ドリップチップ交換 可
まとめ
というわけでトップエアフローのRDA、OBSの「Cheetah」のレビューでした。
不満点ないです。仕上げも仕組みも味も価格も不満なし。