
The VAPE Shop HookahsオリジナルブランドNINJA WORKZのコットン。
色々なコットンに触れてきましたが、NINJA WORKZ VAPE COTTONは特に特殊なコットンですね。
例に漏れずこちらも購入は随分と前です。
コットンって1袋あればかなり保ちますよね。適当に色々と買っていると手を付けるのが後回しになっちゃうんですよね。まぁそんな能書きはどうでもいいね。さっそく仕様から見ていこう。
製品仕様
■ NINJA WORKZ VAPE COTTON スペック
- 大きさ|130x205mm
- 数量|12シート
- 製造国|日本
製品詳細
中身は折り畳まれたシート状のコットンが入っています。
折り畳まれた状態でコレですからね、1枚が相当に薄いのがわかると思います。
綿の種類は木綿を使用しています。原産地:中国
原産地は複数の原料を季節に合わせてブレンドし使用しています。
水の水圧で繊維を編み込んでいます。接着剤等は使用していません。
引用:NINJA WORKZ公式
なんと水圧で繊維を編んでいると...
日本製コットンってのも多く出回っているけど、コレの原産地は中国なのですね。国内のものでは製法的に適さなかったとかあるんだろうか。
折り畳まっていたのを広げていくと・・・
かなり大きいですね。ってまぁスペック見た通り130x205mmもあるわけだから当然だけど。
寄ってみると、もうコレは他のコットンとはまったくもってテクスチャが異なります。
少なくともVAPE用で同じようなのは見たことありません。なんとなくフェイスシートとかであるような見た目と手触り。
それなりの力を加えて引っ張ってみても千切れないんですよ!
ガーゼ。包帯とかあの系に似た感じがします。しかしもっと薄い。
それと毛羽立ちっていうか、細かい繊維が舞ったりしないんですよ。これは撮影がラクだ。もとい部屋のホコリが増えなくて有り難いです。
いやー凄いね。ちょっと感動だわ。
さっそく使ってみる
適当なサイズに切り出して。
まったくどのくらいの大きさが適切かわからないので...ていうかどう見ても大きすぎだ。
随分ともったいない使いかただけど・・・軽く丸めて通してみました。
毛先を散らして吸いやすくする処理ってのも、しなくてよさそうだな。
セットしてしまえば見た目は一般的なものと変わらない感じ。
ですが、布って感じで面が見えているだけなのでデッキ中心寄りの内部はスッカスカでコットンが無い状態です。そこが大きく異なるところですね。
リキッドを垂らしてみました。
吸い込みはとても良いですね。見た感じ保持量も良さげですが、あくまでも布が濡れているってイメージで、一般的な束になったコットンよりは少ないでしょう。
それじゃあ吸ってみよう!
感想はあくまでも筆者の主観として捉えて下さいね。
風味へ影響する類いの雑味は感じられませんね。
ウィッキング(供給)にもまったく不安がなく、連続でスパスパいけます。問題ないです。
しいて言えば、やはり保持量自体は少なめかなぁって気がする。まぁドリッパー内部構造的に貯めておけるなら問題にはなりませんが、爆煙系のコットンにタプタプに貯めておいてチェーンして吸うようなタイプだと、ドリップ頻度は上がるかな。
まとめ
3日間使ったあとの状態です。
抵抗値0.6Ωで使っていたのですが調子いいです。調子良いままテスト終了。
取り外してみましたが、どうでしょう?
まったく焦げや黒ずみ、劣化らしきものは見られません。ピンセットで引っ張ってみても弱っている事もなく、繊維が元気なままです。
耐久性はかなり高いと感じました。
ウェルの深いドリッパーに適してそう。タンクでもジュースホールに上手くフィット出来れば有用なコットンですね。
この強烈な吸い上げと耐久性、取扱いもこれ以上ラクなコットンは無いんじゃないでしょうか。
コットンはパッケージだけ違うんじゃね?って製品も多い実情。そういったものも過不足なく機能するから無個性になりがちでした。
しかしこのNINJA WORKZ VAPE COTTONは明らかに全てが他と違います。使いどころは適宜ですが、これじゃなきゃ駄目といったシチュエーションもあるでしょうね。
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