Dvarw MTL FL 22 by KHW Mods レビュー

 

洗練されたタンクアトマイザー。

 

 

KHW Modsから2020年新たにリリースされたDvarw FLシリーズ。 FLはフェイスリフトを略しており、いわば旧版からのマイナーチェンジと言えるかもしれません。そもそも旧版すら入手性に優れるとは言えなかったので、より洗練されたFLは是非押さえておきたいところ。旧版は所有していませんから、どこがどう変わったとかは説明出来ませんので、予めご承知置き下さい。

 

 

 

 

ー スポンサーリンク ー

パッケージ

Dvarw MTL FL 22 パッケージ表
Dvarw MTL FL 22 パッケージ裏
Dvarw MTL FL 22 別売の2mLタンクパーツ
Dvarw MTL FL 22 パッケージ中身

 

Dvarw MTL FLは直径22mmと24mmの2種類リリースされています。今回迷ったけど22mmを選択しました。22mm径のタンクの容量は2mL/3.5mL/5mLの3種類から選択する事となりローハイト派な私は2mLを選びました。使ってみて「容量少ねーなー」となっても勿論あとから別の容量を買い足しても使用可能です。ちなみに24mm径のタンク容量は3.5mLか6mLとなっているようです。本来であれば一式(タンク+デッキ)で入手したかったのですが、国内正規販売店では売り切れていたので別々で入手する事となりました。それなりの価格になってしまいましたが製品自体はとても満足のいく仕上がりです。素晴らしい。

さらに補足しておくと、Dvarw MTL FLと同時にDL(ダイレクト・ラング=直肺)版Dvarw DL FLもリリースされています。購入したMTL(マウス・トゥ・ラング=タバコ吸い)版とはエアフロー各部のサイズが異なりドリップチップ(吸い口)も形状違いとなっているようです。軽いドローが好みだって人はそちらをどうぞ。

 

内容物

Dvarw MTL FL 22 デッキとタンク

Dvarw MTL FL 22 内容物全て

Dvarw MTL FL 22 デッキ内容物
本体 Dvarw MTL FL 22 デッキ
ドリップチップ 510
スペア ポストネジ
 〃 Oリング
工具 六角レンチ
取扱説明書 日本語無し
タンク内容物
タンクパーツ 2mL(ガラスチューブ)
スペア Oリング

製品詳細

アウトライン

Dvarw MTL FL 22 の優れた外観

 

2mL版「Dvarw MTL FL 22」タンクアトマイザー。ま、見たまんまシンプルでカッコいい。下部にレーザー刻印された製品名も煩くないアクセント。

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 外観:トップから
Dvarw MTL FL 22 外観:エアインテーク(吸気口)
Dvarw MTL FL 22 外観:コンタクトピン全長
Dvarw MTL FL 22 外観:底面

 

MTL向けドリップチップに大きなインテーク(吸気口)。後述しますがAFC(エアフローコントロール)はパーツ交換式となっています。

コンタクト部分全長は4.2mm、コンタクトピンの突出は僅か0.1mm。MOD側と接する負極は絶縁材でカバーされた安全設計です。

 

 

ディテール

Dvarw MTL FL 22 外観:テフロン製ドリップチップ

 

PTFE製510ドリップチップは最も太い部分で9.2mm、内径は4.5mm、接続部の長さは4.9mmとなっています。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 タンクパーツの分解

 

右がタンクセクション。パーツとしてはトップキャップ、ガラスチューブ、フィルポートという構成。このパーツがタンク容量毎に販売されているわけです。

今回見ている2mL版は最もガラスチューブに高さがなく連結しているチムニーが短くダイレクト感のあるミストが楽しめそう。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 タンクパーツのフィルポート

 

ちなみにフィルポート(リキッド注入口)は3穴に分かれて空いているので注ぎやすい。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 デッキ

 

デッキを見ていきましょう。絶縁材でチャンバーが構築されています。大きめのジュースホールから内部が見えていますね。このPEEK材のパーツはオプションでラウンド型ジュースホールも存在しています。高抵抗で組むならそちらもマッチしそうです。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 チムニーキャップ

 

チムニーキャップはハメ込み式。スムースにミストが抜けていきそうな曲線を描いています。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 チャンバーの絶縁材パーツ

 

こちらの絶縁材もハメ込み式となっていて、ココはDvarw MTL FL 22唯一の欠点かと思うのですが、装着するのに向きがあります。そこについては後述します。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 デッキを真上から見た画像

 

デッキを真上から見てみよう。まずポストがオフセットされていますね。これによりコイル幅がある場合にも組みやすい。

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 デッキを横から見た画像
Dvarw MTL FL 22 ポストのネジを緩めた画像

 

センターに突き出したエアホール。構造上ウェルとして浅い壁が周囲に設けられてはいますし、ジュースホールから直にウィックが吸う構造なのでリキッドで浸るわけではありませんが、突き出てる事もあり漏れを抑制する効果もあるでしょう。

ポスト自体はコイルの巻き方向を問わない造りで組みやすそうな印象です。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 デッキパーツ分解画像

 

分解してみました。左にあるのがベースパーツ。右はデッキの裏側。ここにもシリアルナンバーが焼かれています。

全て同じサイズの六角穴で統一しているので付属の六角レンチ1つだけで完全に分解可能です。案外2種類の工具使うアトマイザーが多いので、コレは嬉しいところ。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 着脱式のエアフローパーツ

 

エアホールのパーツ。この穴径はφ1.2mmとのこと。オプションでかなりのバリエーションがあります。

φ0.8/φ1.0/φ1.5/φ2.0/φ0.8x2/φ1.2x2/φ1.5x2/φ2.0x2/φ0.6x3/φ0.8x3という豊富なバリエーションですが、まずは標準のφ1.2を試してから抵抗感を上げるか下げるか判断することとなるでしょう。

AFCはこのパーツを付け替えて行う事となるので手軽ではありませんね。中華メーカーであれば同梱されていそうなパーツが全てオプションというのも事前に押さえておくポイントでしょう。

 

ビルドしてみる

Dvarw MTL FL 22 カンタルワイヤーでビルドしてみる

 

ビルドしていきます。当初24ゲージで組んでみたところ窮屈感があったのでサイズダウンしています。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 ポストネジに絡めてから締める

 

ネジに巻きつけるイメージにするとズレづらくしっかりと締め込めます。

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 コイルの高さ参考例
Dvarw MTL FL 22 ビルド後を真上から見た

 

高さは成り行きで。コイル内径2.5mmでこのくらいのクリアランス。ポストがオフセットされているので、もう少し抵抗値稼ぐ為に巻数増やしたりスペースドコイルでも問題なく組みやすいでしょう。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 程々の抵抗値

 

今回抵抗値は0.78Ωとなりました。もう少し高めでもいいかもしれません。その辺はお好みでどうぞ。ただし0.6Ω以下になってくるとDvarw DL FLのほうが向いているかもしれませんね。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 ウィッキングが重要

 

適当な長さにカットしたウィックを通したら絶縁材を被せます。前述しましたが被せる向きがあります。この絶縁材には3箇所の凹みを持たせてあるのですが、1番大きな凹みをデッキ側の絶縁材と合わせる必要があります。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 チャンバーパーツはハメる向きがある

 

絶縁材の表側に目印となる凹みがあるので、コレを目印にデッキ側と合わせて被せます。ジュースホール位置とウィックの位置を合わせる為に合わせるわけですが...ココがちょっとイケてないな、と思うところです。案外合わせづらいんですよね。

 

ここで重要なのがウィックは一旦上に逃して絶縁材を被せること。

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 一旦ウィックは上に逃がす
Dvarw MTL FL 22 適宜カットする

 

一旦逃したウィックを今後はチャンバー内に押し込むので、ジュースホールを塞げるだけの長さにカットします。事前に削いであれば多めの量を残してカットしたほうが良いでしょう。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 ジュースホールを塞ぐようにウィックを収める

 

ジュースホールを塞げればOK。まぁそんなにシビアなものじゃないけど、この手順を守らないと漏れまくります。

実際にこのウィッキングで数タンク分吸ってますが、漏れは皆無でした。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 チャンバー構築前にドリップしておく

 

キャップを被せる前にリキッドをドリップしておきましょう。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 キャップを被せる

 

キャップを被せれば完了。パチンッと気持ちよくハマります。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 タンクを逆さにしてリキッド補充

 

タンクへのリキッド補充はパーツを逆さにして行います。トップフィルのほうがスマートにフィル出来ますけどね...。それより構造上フィルポートが奥まった位置にある事からも思った以上に補充量が少なく感じます。おそらく2mLはあるのでしょうが、これなら1つ上の容量である3.5mLも良い選択だったかもしれません。

 

MODとの組み合わせ

Dvarw MTL FL 22 iStick Pico

 

それではフィット感を見ていきましょう。主観によるMOD選択ですから参考程度に。直径22mm版ですからiStick Picoにも装着可能。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22 x Luxem Tube MOD
Dvarw MTL FL 22 x Anatolian Mods
Dvarw MTL FL 22 x Colibri 5
Dvarw MTL FL 22 x Easy Side Box MOD

 

Dvarw MTL FL 22 x Aegis Solo

 

シンプルなDvarw MTL FLは非常に色々なMODに合わせやすい印象です。

 

吸ってみる

Dvarw MTL FL 22 タンクにリキッド補充した状態

 

フィルポートからギリギリに注いでも実際にはこの程度しか補充出来ないという...。やはり3.5mLタンクのほうが良かったかな。でも見ためはローハイトで良いんだよなぁ。

 

 

 

 

Dvarw MTL FL 22にて吸ってみる

 

 

抵抗値0.76Ωにて吸ってみます。

鮮明な風味生成ですねー。無味無臭なハズのコットンの匂いが乗っかって来るくらい緻密に香り立つミスト。濃さはそれほどでもないが...抜群にウマいですね。解像度が高い感じ。しっかりとリキッドの風味を再生してくれます。

ドローに関してはライトMTLといった重さ。吸い疲れせずに楽しめるとも言えるが、もっと抵抗感が欲しくなる人も多いかもしれないね。

 

まとめ

Dvarw MTL FL 22 まとめ

 

一見それほど個性的ではないタンクアトマイザーかと思います。実際、扱いやすく良い風味で楽しめる点で言えば他にも選択肢はあるでしょう。Dvarw MTL FL 22を使ってみて最も気に入った点、それは目立たない部分でした。不便とも言えるボトムフィル構造、タンクパーツとデッキパーツを外さなければなりませんが・・・

 

 

Dvarw MTL FL 22 タンク側スレッド部分
Dvarw MTL FL 22 デッキ側スレッド部分

 

このスレッドが異様なほど滑らかに回る、そして回す回数が少ない。素晴らし過ぎて笑みが溢れるくらい。補充が苦になりません。むしろ楽しい。

旧Dvarw MTLのクローン品を持っているのですが(クローンだという点は置いておくとして)フィーリングが違い過ぎますね。この一点においても造りが良すぎます。そもそも全体的に加工が綺麗に仕上がっています。

端的に良い点とイマイチな点を挙げれば以下の通り。

 

  • 全体の造りの良さ
  • 兎にも角にもオプションパーツ

 

プライスに対して同梱パーツが不足し過ぎです。オプションによるカスタム性は否定しませんが、エアホールパーツ上下1段階づつくらい同梱しても良いかと思いますね。

その点を踏まえたうえでの選択であれば、そもそもこのアトマイザーが気になった嗜好な時点で入手して後悔しないでしょう。

Dvarw MTL FL 22の仕様

Dvarw MTL FL 22 仕様

タイプ RTA
大きさ φ22x46mm
重さ 42g
材質 SUS/Peek
エアフロー サイド→ボトム
AFC プラグ交換型
リキッド保持量 2mL/3.5mL/5mL(の中から選択)
ドリップチップ 510
コンタクト 510
カラーバリエーション 全1色
製造国 ハンガリー

ご購入はこちら

ー スポンサーリンク ー

TwitterでShuをフォローしよう

こちらの記事もおすすめ