NEBOX Starter Kit by KangerTech レビュー

 

懐かしいヤツ。

 

 

投げ売りだったから買ってたんだった...。それにしても今のKangerTechにかつての面影はない。まったく。

まるでメインのデザイナーが抜けたあとのアパレルブランドのように目を向ける意味を見出だせない状況になっています。2007年の創業以来、業界にとって革新的なデバイスをリリースし市場を席巻していた印象だったのですが、10周年を迎えた辺りで急降下。なんでこうなった?

今回レビューするのはKangerがノリに乗ってバカスカ新製品をリリースしていた中の一つ。

 

 

 

NEBOX の特徴

 

  • 2015年リリース
  • ユニット仕様のオールインワン
  • RBA付き
  • 10mL容量

 

 

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パッケージ

KangerTech NEBOX パッケージ

 

懐かしいな。いかにもKangerTechというパッケージ。今後新しいパッケージを見る事もないだろうな。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX パッケージ

 

NEBOX。製品自体のみならずネーミングもシンプルでしたね。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX パッケージ

 

コレをリリースした辺りのKangerTech製品は一貫したスタイルガイドに則ってデザインされていて、悪く言えばどれも似たりよったり。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX パッケージ

 

だけど、その似てるってとこが良くて。外観は似ていても構造的にはそれぞれ異なるキャラクターを持たせてありました。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX 本体を取り出してみる

 

NEBOXは本体に「アトマイザー」と「大容量タンク」を内包しているのが特徴。某BBに影響を受けて造られたのかは知らないけど。

それでは内容物を見ていきましょう。

 

内容物

KangerTech NEBOX 内容物一覧 KangerTech NEBOX 内容物一覧 KangerTech NEBOX 内容物一覧

 

 

 

内容物一覧
本体 NEBOX
コイル SSOCC 0.15Ω
SSOCC 0.50Ω
付属品 ドリップチップ(510)
 〃 Mini RBA Plus
 〃 コットン
 〃 USBケーブル
 〃 プリメイドコイル
スペア ネジ
工具 リッド開閉ツール
 〃 プラスドライバー
取扱説明書 日本語無し

製品詳細

NEBOX の外観

KangerTech NEBOX 外観

 

この時代の...というか皆んなが知ってるKangerTechらしい見ため。

サイズは結構大きめ。W58xD22.8xH86mmで重さが約154gとズッシリしてる。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX 外観

 

背面はこのような感じ。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX 外観

 

正面はボタン類とスクリーンが配置。USBポートの縦組付けはイケてない。

 

 

NEBOX を細かく見る

KangerTech NEBOX 外観

 

ドリップチップは付けてない状態。トッププレートはツヤ感のあるアクリルパネル。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX ドリップチップ接続部

 

対応するドリップチップは510仕様で深さは5.8mm。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX パフボタン

 

パフボタンは小さいけれどちょっと突出してて押しやすい。見ためも良いね。

んでこの画像だとわかりやすいけど、トッププレートの組み込みが傾いてるんだよね。これはちょっと許容出来かねる。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX サブボタン

 

サブボタンはこんな感じね。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX ベントホール

 

側面にロゴマークになったベントホールが空いています。

 

 

ベントホールについて

 

バッテリーが限界を超えた放電要求により過負荷状態が続くとガスを吹きます。そのガスでMOD内が満たされると破裂して破壊される可能性があります。それをMOD外に効率よくガス抜きする為に空けられているのが通称「ベントホール」という排出口です。

 

 

同梱されている黒シールをバッテリーに貼れば黒で統一可能です。

 

 

 

KangerTech NEBOX 背面

 

さりげなく製品名。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX タンク部分

 

操作ボタンの反対面はタンクになっていて、リキッド残量が見れるようになっている。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX 底部分

 

底面。手前がアトマイザーの着脱部。もう一つはバッテリーの蓋。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX ツールにてキャップを外す

 

今どきだったらイケてないと一蹴されるポイントがココ。こういったツールを用いないと開閉出来ない。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX ツールじゃないと外せないキャップ

 

このアトマイザー側は手でも回せるけど、キッチリと締め込むにはこういったコインを使わないと無理だ。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX アトマイザーパーツ

 

アトマイザーはコイル交換型。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX アトマイザーパーツ

 

KangerTechがやたら採用してたSSOCCコイルヘッド。未だに市場に在庫が溢れてる。すっごい。そんなに今も使ってる人がいるとも思えないけど、なんてオーバーストックなのか。

一回り大きいのがリビルダブルユニット「Mini RBA Plus」です。これで過去相当な回数組みましたねぇ。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX アトマイザー収納部

 

コイルユニット装着部。中央の穴がチムニーで、リキッドの補充はその両サイドから行う。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX バッテリーキャップはアジャスト機構搭載

 

バッテリーキャップも外してみた。こちらは完全にコイン等を使わないと付けたり外したりは出来ない。バッテリー長アジャスト付き。

 

 

ドリップチップについて

KangerTech NEBOX ドリップチップ

 

同梱のドリップチップはデルリンの長めのもの。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX ドリップチップ装着状態

 

装着するとこうなる。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX 510ドリップチップ

 

ちなみに手持ちの適当なドリップチップを付けてみた。

510仕様なんだけどかなりキツイくて装着出来るドリップチップを選びそう。それにしてもトッププレートの傾きヤベぇ。

 

ビルドしようと思ったが

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus

 

せっかくRBAだし組んでみようと思って開いたら組まれてた。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus

 

単線で0.6Ωくらいのヤツ。もうちょっと高くてもいいけど、せっかく組まれてるしそのまま使おう。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus

 

けどウィック通すためには殻は開けねばならぬ。この1箇所ある小さいネジを外す、というか緩める。

このネジはとても小さいので紛失注意。もうこれでもかって言うくらい小さい。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus

 

デッキ的にはかなりビルドしやすい部類。見ての通りだ。まぁかなり小さいからね。昨今のポッドデバイス向けビルドデッキと同じようなサイズ感。

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus

 

過去何十回とビルドしたなぁ。意味なく毎日ビルドしてた。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus ウィッキング

 

適当にコットンをスワーッと通してみた。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus ウィッキング

 

んでチューブを被せる。この時点でコットンは上に逃しておく。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus ウィッキング

 

チューブと同じ高さでコットンをカットしてからこのように押し込む。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus リキッドをドリップ

 

リキッドをドリップしてからキャップを被せて装着準備完了。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus タンクにリキッド補充

 

本体タンクにも補充。中央のチムニーに入らないように側面沿わすようにソロソロっと注入。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus ユニット装着

 

アトマイザーユニットを装着。しっかりとコイン等で締め込んで取り付けましょう。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus リキッド残量

 

残量はとても見やすいです。リキッドは10mLという大容量保持可能です。

 

操作方法

KangerTech NEBOX Mini RBA Plus 18650バッテリー

 

正極を奥にバッテリーを挿入。18650バッテリーを1本使用します。

 

 

 

 

KangerTech NEBOX スクリーン表示

 

 

操作方法

 

 

1.電源オン/オフ:
2秒以内にパフボタンを5回すばやく押す。

 

 

KangerTech NEBOX スクリーン表示例

 

2.モード変更:

電源オン時に2秒以内にパフボタンを3回すばやく押す。

 

3.プリセットから選択:

電源オン時にプラス・マイナスボタンを長押し。

 

4.プリセットパラメーターの変更:

電源オフ時にプラス・マイナスボタンを長押し。プラス/マイナスで数値調整、パフボタンで次に送る。最後の項目にてスクリーン表示向き反転が可能。

 

5.ロック:

電源オン時に全てのボタンを長押し。※パフボタンは機能する。

 

吸ってみる

KangerTech NEBOX 吸ってみる

 

 

 風味生成 

【RBA/単線/0.53Ω】

ビルドしているので風味はちゃんと出てくれますね。めっちゃ濃いとかはありませんが、充分でしょう。

 

 ドロー 

エアフローコントロール機構がないので調整不可。ドロー自体は軽くも重くもない中間。

まとめ

KangerTech NEBOX 外観

 

 

さすがに今使うのはツライ

 

あえて今買うものじゃないですね。

今だったらこんなに重く作られないだろうし、タンクの洗浄をしっかりやるのも事実上難しい構造。アトマイザーやバッテリーの脱着もとにかく不便過ぎる。わずか数年前とはいえ時代を感じます。

 

良いと思ったところ

 

  • 2020年に見ても優れた外観
  • コイルヘッドやRBA使用可
  • 大容量10mL

 

気になったところ

 

  • タンク内の洗浄が手間
  • 脱着が手間
  • エアフローコントロール不可
  • 一部パーツ組付けが悪い

 

 

完全に全てが組み込まれたスマートな外観。このコンセプトのAIOは沢山出てるし、それらはもっと洗練されていますね。

 

製品仕様

KangerTech NEBOX 製品仕様

 

NEBOX 仕様
タイプ AIO
大きさ W58xD22.8xH86mm
重さ 154g
材質 Zinc Alloy/Aluminium Alloy
エアフロー ボトム
バッテリー 18650
出力 7-60W
電圧 Max9V
モード ワッテージ/Ni200/Ti
リキッド保持量 10mL
ドリップチップ 510
対応コイル KangerTech SSOCCコイル
カラーバリエーション 全4色
製造国 中国

 

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