
タッチスクリーンを採用したレギュレーテッドが Joyetech から登場。
今回レビューする「ESPION Solo」は小振りなボディで21700バッテリーを使用可能。ファンクションボタンの採用と優れたUIを備えた事によりスマートな操作を実現したシングルバッテリーレギュレーテッドです。合わされるのは「ProCore Air」は大口径なドリップチップを装備した DL(直肺)向けなクリアロマイザーとなっています。
提供元:VapeSourcing
ざっくりとした目次
パッケージ・付属品
それでは「ESPION Solo with ProCore Air」開けていきまーーす。
内容物はこんな感じ
コイルヘッドは同一のモノが2個付属。USBケーブルはQC対応品。
その他、フィルポート部シリコンパーツの予備やワイドなドリップチップも同梱。
「ESPION Solo」「ProCore Air」 とも取扱説明書に日本語での記載もあります。さすがJoyetech!
ESPION Solo 外観・仕様
・出力モード:Power / RTC / Bypass / TC(Ni,Ti,SS316)/ TCR
・抵抗値範囲:0.05-3.5Ω(Power)/ 0.05-1.5Ω(TC,TCR)
・温度管理範囲:100-315°C / 200-600°F
・対応バッテリー:21700 / 18650(25A以上)
・最大充電電流:2A
・最大出力電流:30A
・最大出力電圧:9V
・ファームウェアアップグレード:可
・保護機能:逆極性 / 過充電 / 過電流 / 過放電
21700バッテリーを使用可能です。但し持っていない私のような人向けのアダプターも同梱されていますので18650バッテリーでも問題ないのです。
USBでの充電も供給元が対応しているなら2Aでの高速充電が可能です。
機能的な面は仕様を見る限り一般的なレギュレーテッドと変わらず、「RTC」という時計を表示するモードが搭載されているくらい。
レビュー品は色が「ガンメタ」なので造形のイカツさと良くマッチしています。このカタチには単なるシルバーよりかは何らかの色味があるほうが似合うでしょう。
カラーバリエーション
参考:http://www.joyetech.com/product/espion-solo/
ガンメタルとブラックはわかるけど、他はなかなか個性的かと。ピンクは「サーモンピンク」ですね。
元々「ESPION」(画像右)はデュアルバッテリー機種です。シングルバッテリー化に伴い筐体サイズも随分とシェイプされました。
サイズとしては「eVic Primo Mini」をほんの少し大きくした感じ。なので小振りな部類に入るかとは思います。
ESPION Solo 詳細
コネクターは510でスプリング式となっています。オーバーハング無しで乗るアトマイザー径は25mmまでです。
大型のパフボタンには10周年限定版との印字があります。Joyetechの設立10周年を記念してのモデルと受け取れますが、実質この「ESPION Solo」に通常版なるモノが無さそうですので、この製品自体が記念のタイミングに出されただけって事みたいです。
筐体に大して大型なスクリーン。後述しますがタッチスクリーンとなっております。
スクリーン下部にはファンクションボタン、そしてUSBポートがあります。いわゆるオーソドックスなレギュレーテッドのような「+/ー」ボタンはありません。
底はトップ同様に凹凸しており、ガス用のベントホールが2穴設けられています。
バッテリーの脱着はマグネット式の背面パネルタイプ。
ProCore Air 外観・仕様
つづいてクリアロマイザー「ProCore Air」を見ていきます。
・リキッド保持量:4.5ml
・ボトムエアフロー
25mm径と大柄で、なんにせよドリップチップが大きいです。
カラーバリエーション
参考:http://www.joyetech.com/product/procore-air/
こちらも「ESPION Solo」と同様のカラーバリエーションとなっています。わざわざ本体と同色を用意出来るってのがJoyetechの凄いところ。
ProCore Air 詳細
リキッド補充はスライドしてポートを露出させるタイプ。昨今のクリアロマイザーでは多く採用されています。
ドリップチップは綺麗なハニカム。かなりのワイドボア(内径広い)です。
同梱のドリップチップは更にサイズが大きいもの。このようにワイドであることや、「ProCore Air」との名称からも大量の空気を通す事が伺えます。
コイルヘッド ProCA
今回同梱されているコイルヘッドは「ProCA」となります。
抵抗値は0.4Ωとかなり低めです。内部を見てもわかりますがコイルの内径がとても大きく、大量の空気が通過可能な事がわかります。
初回使用時はコットンに直接リキッドをふくませておきましょう。吸いの良いコットンが使用されている印象です。
側面のジュースホール部分から覗くコットンにも同様に。
そしてタンクにも補充しておきます。
注意点
乾いたコットンに熱を加えてしまうと簡単に焦げてしまいます。焦げるとコイルヘッドは使用不可になっちゃいます。焦らず待ちましょうね。
また、タンクにリキッドが入った状態で長時間放置する場合は、Modから取り外してアトマイザーを逆さにしておきましょう。じゃないとエアホールから漏れてきちゃいます。
バッテリー装着
私は21700バッテリーを所持していませんので、付属のスリーブ(アダプター)を用いて18650バッテリーにて使用します。
そろそろ21700バッテリーも買わなきゃね。とは思ってるんだけどね。
操作説明
それでは操作説明に入ります。ちなみに画像は「RTCモード」の表示画面です。
タッチスクリーンを採用していますので、「Minikin2」と同じように、パフボタンを押した後は即時ロックが掛かります。解除するには「ファンクションボタン」を押せばOK。
スクリーンロック解除後、メイン画面で左にスワイプすると画像のアイコンが並んだ画面になります。わかりやすいですよね。
アンロック後の画面。
大体使用する項目はこんなところかな。結構出来の良いUIなので直感でいけます。
ちなみにスクリーンロック解除後の画面で右にスワイプすると、デバイスの情報が一覧表示されます。
吸ってみる
さて、この瞬間が一番楽しみ。どのような風味を出してくれるのかっ!
スッカスカドローに濃い目のミスト
ドリップチップの内径からも想像付きましたが完全にDL(直肺)です。
大量の空気に乗せるミストなわけですが、それでも濃度はなかなかに濃いと言えます。それだけコイルヘッドが優秀なわけです。
エアフローコントロールで絞ればソコソコの重さには出来ますね。
まとめ
評価 |
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---|---|---|---|
オススメな点 | ・握りやすい造形
・21700 / 18650 のコンパチ ・タッチスクリーン ・ファンクションボタン |
イマイチな点 | ・タッチスクリーン感度 |
適度なサイズ感で握りやすい造形の「ESPION Solo」ですが、その真価はタッチスクリーンとファンクションキーの組み合わせによる操作体系のスマートさに尽きると思います。従来のレギュレーテッドのように“パフボタンとサブボタンを同時押し”で○○が発動する、といった類いの操作がありません。全ては UI 内で完結されます。
質感は悪くないですが、無骨な造形なので漢、男性的なイメージです。
タッチスクリーンに関しては、少しスワイプの感度が悪いかなって感じますね。そこまで気になるほどじゃないけど。
アトマイザーは完全に DL 向けですので、キットで購入される方はそこのところ踏まえておいたほうが良いですね。
個人的にはMod単品買いのほうが良いかなって。私だったらそうします。Modに対してアトマイザーがイカつ過ぎる気がします。
「ESPION Solo」は最初のModに選んでも良いくらい完成度は高いかと思いますよ。
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