
ATOPACKシリーズ最新作。コイルレスNCFilmヒーター採用のポッドシステム!
提供|VapeSourcing
概要

Official Joyetech ATOPACK Magic
Joyetechアトパックシリーズの新しいメンバーATOPACK Magicは従来よりもはるかに小型です。
しかしミスト生成はこれまでよりもはるかに激しいとのこと。
Joyetech独自のNCFilmヒーターを採用しており、コットンの取替えも可能(!)
とてもランニングコストに配慮された仕様のようです。
パッケージ・内容物
例によってサンプル品ですので、記事内容に一般流通版と異なる部分が含まれる可能性があります。
それでは「ATOPACK Magic」開けていきまーーす。
- ATOPACK Magic 本体+カートリッジ
- USBケーブル
- ピンセット
- コットンシート
- クイックスタート/ワーニングカード/ワランティカード
クイックスタート(取扱説明書)には日本語での記載もあります。
NCFilmヒーターにコットンシートを置いて炙る方式をとっている為、カットされたコットンと設置に使うピンセットが同梱しています。
製品仕様
- タイプ|ポッド
- 大きさ|101x38x18mm
- 重さ|105g
- バッテリー容量|1,300mAh
- リキッド保持量|7mL
- ヒーター|NCFilm(0.6Ω)
- 保護機能|短絡/過充電/過放電/10secカットオフ
- カラー|シルバー/ブラック/ファントムブルー
製品詳細
構成としてはバッテリー部とカートリッジの2ピースという一般的なポッドシステム。
バッテリー部筐体は表面がヘアライン仕上げで、それなりの重量と相まって安っぽさは皆無。むしろ高級感さえ漂ってきます。
カートリッジのインテーク(吸気口)は側面に1箇所あります。吸引時にここを指で塞いだりしないよう注意。というか塞いだら一発でわかるくらいドローの重さが変わります。
充電用ポートはこの位置。充電が完了するとライトは消灯します。
充電が完了したのでACアダプタ接続側を抜こうとしたらカバーが外れました。
ろくすっぽ接着もされておらず粗悪な造り。
カートリッジは引っこ抜いて取り外し。
ラベルには充填したリキッドの情報を記載しておけます。特にニコチン入りの場合は積極的に書きましょう。
材質は頑丈なPETGと柔らかいシリコン。従来のATOPACKシリーズはセラミックが使われていましたが今回は無さげ。
バッテリーへの接続側はカバーがあり、開いてフィルポート(リキッド補充口)を露出させる構造となっています。
ぶっ挿して注入!
ATOPACK Magic 操作方法
電源オン/オフ
オン/オフ:パフボタンを素早く5回押すとタンクライトが5
ベイピング
電源オン状態でパフボタンを押しながら吸い口を咥えて吸引します。
バッテリー残量確認
バッテリー残量を確認するスタンバイ状態でボタンを1回クリック
電池の残量が多い時は点灯またはゆっくり点滅します。逆に少ない場合はすぐに点滅します。
点灯カラー変更
デバイスがオンのときにインジケータが点
ボタンを1回クリックすると、ライトは赤、黄、緑、青、
※基本的に取扱説明書を転記してるので変な箇所があるかもしれません。
コットン交換手順
風味が落ちてきたらコットンの交換してみましょう。
蓋をめくって劣化したコットンを取り除きます。画像は除去済み。
NCFilmヒーターはカートリッジ自体に組み付けられているようです。ヒーターが駄目になった場合の交換はカートリッジごと新しいものにする必要があります。
まぁ、どれだけ使ったら駄目になるのか不明なくらいこのヒーターは保つんじゃないですかね。
カットされたコットン(8.6x8.6)が大量に同梱されていますので設置して蓋します。この時点でリキッドをふくませておいた方が吉です。
ちなみにサイズさえ合わせれば好きなコットンを使用出来ますね。
吸ってみる
それじゃあ吸ってみよう!
感想はあくまでも筆者の主観として捉えて下さいね。
うーんジュルりまくりじゃあ!
安定するまで時間が掛かるのぉ...
そういやコレッてパフボタン押して、意図して吸引しないと吸えませんね!普通は意識して吸わなくてもミストが立ち昇ってくるものですが、ATOPACK Magicはしっかりと吸い込まないと吸えません。書いてて変な言い回しだけど仕方ない。伝わったかな...
んで安定してきて吸っても、かなり薄い風味のミストですな。
出力を超抑えているらしく、控えめを越える控えめな炊き方。ヒーターを労っての事なのか強めるとコットンが保たないのか、とにかく弱々しい。
ミスト自体はそれなりに出るしドローも重め。しかし味のほうが一向にしてこない。おーい。
これまでもあまり良い印象のなかったNCFilmヒーター方式、これが決定打となりました。まったく好みじゃない!
まとめ
ATOPACK Magic
質感|良 ●ー●ー●ー●ー● 荒
ビルド|無評価
風味の濃さ|濃 ●ー●ー●ー●ー● 薄
風味の解像感|高 ●ー●ー●ー●ー● 低
ドローレンジ|軽 ●ー●ー●ー●ー● 重
漏れ耐性|良 ●ー●ー● 悪
ボディ質感は良い。そう、とても良い。レビュー済みのポッドデバイスTEROSに似てて物体として上質感がある。
しかし、公式による過去のATOPACKより強力なミストを生成だのっていう説明は???理解出来ないんだけど。
圧倒的にPENGUINやDOLPHINのほうが良い味出してくれて高性能。
まったく比較にならないってのはこの事だ。
ランニングコストを抑えられる構造だが、こうもリキッドの風味が出ないと、その無駄に捨ててる風味分が損失では?
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