
人気YoutuberのMike Vapesとのコラボレーションドリッパー!
Mike Vapesは2014年からYoutubeにてVAPE関連の動画を投稿しているベイパーです。現時点(2019年6月)でのチャンネル登録者数は28万人超えですので、人気のVAPE系ユーチューバーの1人といっていいでしょう。これまでも複数のメーカーとコラボレーションしていますが、今回はDead Rabbitシリーズでお馴染みのHellvapeと協力して創り上げたドリッパーとなります。
── 提供|VapeSourcing ──
パッケージ
パッケージにはMike Vapesとのコラボレーションであることが明示されています。USA設計の中国製造のパターンですね。
デッキがとても特徴的に見えます。やはりコラボレーションである事から当たり障りの無いようなプロダクトは造らないでしょう。
では、内容物から見ていきます。
内容物
■ 内容物一覧
- Rebirth RDA
- 810 Drip Tip
- Accessories Bag
- Rebirth RDA Sticker
- User Manual
■ Accessories Bag
- 510 Drip Tip Adapter
- BF-pin
- Positioning Tool
- Spare|O-rings/Post-Screw
- Tool|Hex key/Screw Driver
製品仕様
■ 「Rebirth RDA」スペック
- タイプ|RDA
- 大きさ|Φ24x37.5mm
- 重さ|40g
- 材質|SUS/Resin/他
- エアフロー|サイド(ボトム気味)
- コイル数|デュアル(シングルも可)
- リキッド保持量|ー
- ドリップチップ|810
- コンタクト|510
- BF対応|可
- カラーバリエーション|全9色
- 製造国|中国
製品詳細
シェイプとしてはとてもオーソドックスでシンプル。Rebitrh(再生)の不死鳥的なロゴが大きく入って印象的。
エアホールはハニカムタイプの小径パンチング。どうなのでしょうね?何らかの効果があるのでしょうか。内部での出口がこのような形状であれば何らかの効果がありそうだけど、入り口がエアー細切れでもねぇ...ってのが率直な感想です。
底にはMike Vapesのロゴが入っています。ちゃんとメカニカルMODにアトマイザーが乗ったロゴまで再現されています。デッキ自体は見た感じブラスト処理されたような質感となっていますね。
金メッキされたコンタクトピンの出代は十分にありますね。
ドリップチップは2種類同梱されています。Hellvapeの製品ではお馴染みですが、本体カラー毎に異なる色味のドリップチップが付属します。レジン製なので個体差があって必ず同じ柄となる事は少ないでしょう。今回付属していたのはスパイダーマン調の色味でしたね。もう一つはスモークがかった地味なヤツ。微妙にシェイプは異なりますが、どちらも810(ハーフインチ)のビッグボアタイプです。
同梱にはSUS製の510アダプターもありますからお好きにどうぞって感じ。ですが510で色々付け替えてみたのですが、どうにも本体のシェイプにマッチするのが手持ちには無かったですね。
地味なほうを装着するとこのように。落ち着いたバランスとなりますね。う~ん、黒には鮮やかな赤色のほうが似合っていたかな。
トップキャップ内部はドーム状となり、ワイドな出口へとスムースにミストを誘うでしょう。
デッキとの装着部分には突起による噛み合わせがあり、被せる際にエアホールとの位置合わせされるようになっています。
デッキはエアホール部分がとても個性的な造形となっています。これぞ斜めカチアゲでサイドエアフローというよりボトムエアフローに近い感じとなりそう。
コイルをバーチカルに挿し込むポスト構造。Hellvapeってこういうの好きですね。
6mmと深いジュースウェルとなっており、リキッド保持量も期待出来るでしょう。
キャップをハメて上から覗きこむと、良い感じにエアーがコイルに当たる構造であるのが見てとれます。
ビルドしてみる
普段ならこういったポスト構造のドリッパーはビルドがラクなシングルコイルで押し通すのですが、さすがにエアホールが巨大なデザインを見ているとデュアルで組まなきゃいかんだろって気になったので素直にそうします。コットン処理の問題もあってシングルコイルに向いていないってのもありますね。
非貫通ポストなので同梱されているPositioning Tool(コイルリードガイド)を使用します。飛び出た側を切断すればよき塩梅の長さになるっていう便利ツール。
1つのホールに2本挿し込むわけですから、2本を確実にイモネジで挟み込む事に注力しましょう。
シングルコイルで組む場合はコットンの配置を考えなければならないですね。ウィックをスプリットする必要があるでしょう。
位置としてはモロにエアホールからの放出を受けるようにしました。というかコレしかないんじゃないかな。
コイルは太めの22ゲージを使用し内径3mmを8巻して、デュアルで抵抗値は0.23Ωの仕上がり。うーーん、低い...。
コットンはほどほどの量を通しておきます。22ゲージなので太めのウィックでもグイッといけるけど、いつもどおりウェルに応じた適正量で。
低抵抗向けの爆煙系ドリッパーらしくジュースウェルは深めですが、同梱BFピンを使用してのボトムフィードで使用するのも良さそうです。
MODに乗せてみる
吸ってみる
それじゃあ吸ってみよう!
感想はあくまでも筆者の主観ですからね♪
久しぶりにドローが「スカスカ」なのに美味いミストを出してくれるドリッパー!って感じ。
とっても風味の乗りが良い爆煙タイプだ。
エアフローを絞っていくと「スカスカ」→「スカー」くらいには絞れるんだけど、風味もグングン濃くなるし、かといってクドいだけにはならないってのが、実に良く出来てる。
まぁ、どのくらいの濃さで味わうのが好みかってのは人それぞれだろうし、あくまで私は単線で十分過ぎるって感想。
単線で十分な風味だったが一応ゴツいのでも組んではいます。こういったのをデュアルでも余裕で組める造りとしているのがMike Vapesプロデュースならではと言えるじゃないでしょうか。
まとめ
Hellvape|Rebirth RDA
9/10
■ Rebirth RDA のココがイケてる
- ビルド自由度
- 風味、ミスト量
- リキッド保持量
■ Rebirth RDA のココがイマイチ
- ビルドやや慣れが必要(デュアルコイル)
爆煙系ドリッパーの決定版と言える完成度じゃないでしょうか。ダイレクトラングで思いっきり大風量で味わいたい時に最高です。
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