
もう V4 が出たんですね。
フレーバー重視で大活躍中の「Maze V3」なのにもうバージョンアップ版の登場!?
パッケージ・付属品
紙が乗ってます。反対面に英語の記載もあります。
なんて書いてあるのかなんて興味はないからスルーで。
V3 と同じような収めかた。
付属品
- 予備イモネジ
- 予備Oリング
- BFピン
- プリメイドコイル
- コットン
- 六角ドライバー
BF ピンは先端2穴なので2方向にリキッドが注がれる造り。
製品仕様
材質 | 316SS |
直径(mm) | 24 |
高さ(mm) | 30 |
重量(g) | 39 |
タンク容量(ml) | - |
ポスト数 | 2 |
ワイヤーホール数 | 4 |
ドリップチップ交換 | 不可 |
外観
24mm 径に拡大。スリーブにラインが入っている事を除けば、ほぼ V3 から変わっていない外観ですね。
相変わらずポリッシュな表面質感でペッカペカ。
並べるとかなりのサイズ差に見えますね。
一応4ピース構造。ってもドリップチップが独自な仕様なだけです。
肝心なのは中身。どれくらい変わったか順に見ていきましょう。
ドリップチップ
PEI 製の独自スレッドを持ち、咥える部分はステンレスとなっている2ピース。
ここは V3 と同じ構造ですね。
外径も内径もV4のほうが大きくなっています。
トップキャップ
前述通りスリーブにラインが入っています。
V3 とは内部構造が全く異なる構造上、エアホールがオーバルになり、位置も高めになりました。対面2箇所です。
トップは全くと言っていいほど同形状。
内部はデッキ潜り防止に段が付けてあります。
最終的にはドーム状になっています。
デッキ
Oリングは2重になった。V3 はお漏らしが酷かったからね。
V3 からガラッと変わったデッキ。デュアル向けとなって上向き “ポスト” と言っていいか曖昧な構造。ワイヤーホールは貫通。ウェルはかなり深いです。ポスト構造的にリキッドはかなり入りそう。
出代は少なし。
ビルドしてみる
そんでまたラクをしてシングルで組んでみた。
カンタル26ゲージの内径3mmっす。
高さはこのくらい。
印象としてチャンバーは広め。
エアホールは当然コイルの正面位置に。今回はシングルで組んだので両側からエアーが挟み込む格好になりますね。
吸ってみる
以降は筆者の主観による感想です
濃さ
シングルだからか、結構薄め。
風味解像
まずまず。
ドロー
スッカスカ。調整も出来ないし。
漏れ耐性
今回は普通に漏れない。
デュアルコイルでビルドしてみる
改めましてデュアルコイルにて組み直しました。
同じくカンタル 26ゲージの内径 3mm です。コイルの高さはシングルの時より高めにしました。
コットンはかなり多めにしてみました。
早速吸ってみます。
濃さ
なんと良い濃さでしょうか。
風味解像
バッチリ。
ドロー
もちろんスッカスカ。
漏れ耐性
普通に漏れない。
まとめ
総評
V3 より径も丈も拡大し、デッキ構造も大きく変更されましたが、よもやエアフローコントロールすら取っ払われるとは。
しかしデュアルで組んだ風味出の良さはかなりのものでした。
公式に V4 と言っているのでアレなんですが、あらゆる面から別物って感じ。どっちも良い味出します。だけど個人的に V3 の出方のほうが好みかなって感じ。
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