
18350から21700まで対応の6スロットバッテリーチャージャー!
深センXin'xin'he Technologyのバッテリー関連ブランド『GOLISI』は、VAPE専門のサプライヤーとして急成長してきました。
面白いのが公式の企業説明にて、SONYやSAMSUNGの名前を挙げて、両社より質の高いものを提供する、と名言しているところ。
GOLISIのS26というバッテリーはVCT5と、G30はHG2と同等とのこと。実際にVCT5との比較チャートまで掲載しています。基本的にベンチ結果を載せているようで、それは品質への自信のあらわれでしょう。
そんなGOLISIのバッテリーチャージャーS6レビューになります。
パッケージ・内容物
パッケージが巨大です。まぁ6スロットですからね。
それでは「S6 Smart Charger」開けていきまーーす。
- S6 Smart Charger 本体
- ACアダプター
- 取扱説明書(日本語記載無し)
製品仕様
- 大きさ|156x146x37mm
- 重さ|307g
- 材質|ABS/PC
- 対応バッテリー|32mm to 70mm
- 入力|DC12V/3
- 充電|Li-ion 2Ax3pcs on “2A” slots、1Ax4~6pcs
- 保護機能|短絡/過電流/逆接続
- 動作温度|0-40℃
製品詳細
6スロットですよっ6スロット!そんなにいらねー。
だけど4スロットモデルだと2A充電枠が2つになっちゃうので大は小を兼ねる方式で。と言いつつも4スロットモデルで良かったかもと思ってる...それなりに大きいもんねコレ。
でもこれならトリプルバッテリーModでも怖くない!
使わないけどね...そんな大出力タイプのMod。使ってるかたならコレで捗るでしょうなぁ。
なかなかどうして、スマートな外観をしています。もっと野暮ったいものを想定してたけど良いじゃない♪
この位置にACアダプターのプラグを挿入します。
スクリーン下部に唯一のボタンがあります。使い方は後述。
さて、海外のVAPE関連ショップでやけに目にするGOLISIですが、今回初めての使用となります。
日本国内ではEfest、Nitecore、XTARが特に使用者が多いような気がします。
今回私はNitecore「SC4」とXTAR「SC1」からのリプレイスとしてGOLISI「S6」を選択しました。
そもそも何故「SC4」「SC1」2台体制で使用していたかというと...
- 18350と20700/21700の充電
- 2A以上での充電
- 4スロット以上欲しい
- 進捗は%で見たい
この要件を満たす為に2台必要でした。これをGOLISI「S6」は1台で満たしてくれます。
バッテリー全長32mmから70mmのLi-ion/Ni-mh/Ni-cdに対応しています。
負極側プレートはやや重い手応え。ガッチリとホールドします。
10万回の動作テストをクリアしているミリタリーグレードのスプリングを採用してるとのこと。要するにへたり知らず。
正極側もバッテリーをガッチリとホールドしてくれる形状の接点となっています。
本体に電源スイッチはありません。
不便ですがこれまで使用してきた他社製も電源スイッチは存在していませんでした。チャージャーとしては余計なパーツということでしょう。
2A充電可能なスロットは画像の3本。
6本のどこのスロットでも2A出来れば嬉しいのですが、他社製でも固定スロットですよね。
バッテリーを乗せてみました。見ての通り全て1Aでの充電となっています。
仕様にありましたが、2Aスロットに乗せた3本のみで充電する場合に2A充電となります。どこかに4本目を置いた途端に全てのスロットが1A充電に切り替わります。
全スロット同時に1A充電が可能です。21700サイズを6本同時に1A充電だって可能なのです!
※26650サイズに関してはCH1,2,5,6スロットにて同時4本までの充電となります。
それにしても、どうですか?
VAPEで使用する種類のバッテリーならこのように1台でまかなえます!
スクリーンに表示される情報としては以下があります。
- 充電電流動作(2A/1A)
- 充電率(%)
- 電圧
- バッテリー種(Li-ion/Ni-mh/ Ni-cd)
さらにスクリーン下部のボタンを押すことにより積算電流量をmAhで表示・充電時間の表示が行えます。
ちなみにボタンを長押しする事によりスクリーンを非表示にも出来ます。
また、何もしなくても一定時間経過するとスクリーンの照明が落ちてくれます。この場合は良く見れば表示内容を確認出来ます。
照明が点いたままだと存在感があり過ぎて気が散る場合もありますからね。そういった配慮がされています。
いづれも再表示するにはボタンを押せばOKです。
まとめ
いやーー素晴らしい。
確かにNitecore「SC4」は多機能だった。3A充電可能だし。各スロット毎に手動で充電電流量を調整出来たり、保護機能も充実してた。だけどねっ、20700/21700の充電が不可ってのが今どき致命的。そう、決定的にイケてない部分なんです。
そしてXTAR「SC1」は18350の充電不可だし、1スロットだし、スクリーンレスで情報少ないし。
これらの不満が一気に解決したわ。
安いのにガワの造りがいい感じ。機能も文句ないし。表示情報も欲しかったものが見れるし。
なにせ1台であらゆるVAPEで使ってるサイズのバッテリーに対応してるのが便利過ぎる。
まとめると...
- 6本同時に充電可能
- 3本まで2Aで充電可能
- 18350から21700まで充電可能
- 充電情報が数値で見れる
メーカーがデータ付きで性能を誇示してるのも頼もしいところ。品質に信頼がもてる。
これで当面はチャージャーを変える事もないでしょう。
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