
大容量4,400mAh内蔵バッテリーの質感の良いレギュレーテッド。
Eleaf「iStick NOWOS with ELLO Duro」は大容量バッテリーにステルスなディスプレイ、タッチボタンを搭載。USB TYPE-C搭載で高速充電が可能なレギュレーテッドに、メッシュ材を用いた爆煙系クリアロマイザーを組み合わせたキット品です。
パッケージですが、不自然に紙を貼り付けてあります。
この紙の下に誤植でもあったのでしょうかね。正規流通品では修正されているでしょう。
キット品ということで色々と入っていますね。
それでは「iStick NOWOS with ELLO Duro」開けていきまーーす。
- iStick NOWOS(バッテリー)
- ELLO Duro(クリアロマイザー)
- QC USB3.0 ケーブル
- コイルヘッド(HW-N / HW-M)
- ガラスチューブ(スペア)
- アクセサリーバッグ
- 取扱説明書x2(日本語記載有)
- スペア|Oリングx5 / フィルポートx2
製品仕様
画像引用元|Eleaf公式
iStick NOWOS
- 大きさ|43x28x83.5mm
- 重さ|150g
- バッテリー容量|4,400mAh
- 最大出力|80W
- 最大出電圧|9V
- 対応抵抗値|0.1-3Ω
- 安全機能|過充電/過放電/過電流/短絡/高温低温保護/10secカットオフ
- カラーバリエーション|black/red/blue/silver/dazzling
ELLO Duro
- 大きさ|Φ28x54mm
- 重さ|57g
- リキッド保持量|6.5ml
- 対応コイルヘッド|HW-N / HW-M
製品詳細
レビュー品のカラーは『Red』です。全5色ですが側面は『黒』と『白』の2パターン。
Redは黒色なのですが、とにかく反射しまくりで映り込みまくりで埃が付着しまくり。指紋も付きまくりです。
だけど、それだけにとっても綺麗ですよ。
正面。とにかく造形を第1に拘って造られたレギュレーテッド。
では細かく見ていきましょう。
コンタクトはいつも通り510スレッド/スプリングローデッド仕様。
アトマイザーベースが26mm径までオーバーハング無しで乗っかるサイジング。
パフボタンはΦ13mmくらいの大きさ。
凹凸付けてありますので滑らず押しやすい。
しっかりと突出していて押し心地もカチカチとしっかりとあります。
正面下部にはリセットボタン。
バッテリー内蔵型ですので、通常のリムーバブル出来るModのように動作異常が起きてもバッテリーを外す事が出来ないための緊急用です。
背面にはUSBポート。
内蔵バッテリーが4,400mAhの大容量!充電に時間が掛かるのも仕方ない...というのが従来の製品ですが「iStick NOWOS」には最新のTYPE-C端子を装備しています!
QC2.0の9V/2Aで充電を行えば、この大容量でもわずか1.2hで充電可能とのこと。
保護機能により-5 ℃から50 ℃までの温度から外れる場合は充電が停止されます。
底にはベントが空いています。立てて置いててもガスが抜けるよう窪んでいます。
キットのクリアロマイザーは「ELLO Duro」です。
既に別のキット品でレビュー済みですので今回は割愛します。
メッシュ材のコイルヘッドを用いた爆煙系クリアロマイザーです。
そういや「Lexicon」もビジュアルに拘った製品でした。
キットとして組み合わせるとこのようになります。
操作方法
電源On/Off
パフボタンを5回プッシュで電源On!
すると画像のように片面に表示されます。この表示サイズがデカイ!パッケージで描かれていたものの、実際に表示してビックリしました。これは斬新。
「iStick NOWOS」はワッテージモードしかありません!
ワッテージ調整
電源On時にパフボタンを3回プッシュすると画像のように表示面下部に◯が2箇所浮き出ます。左がマイナス、右がプラス。
物理キーじゃないのでタッチ式です。
- 20W未満は0.1W刻みで調整可能
- 20Wからは1W刻みでの調整
- ペイピング時はパフ時間のカウントが表示
- 短絡時はSHTを表示
TC(温度制御)やプリヒート等は搭載していません。表示に関しても電圧は見れないし、カラーや輝度調整も出来ません。
一定時間放置すると表示は消えます。非表示時は真っ黒で何も無い状態。
この色々削ぎ落とした感じが好きな人には堪らないでしょうね。
まとめ
iStick NOWOS
- 質感|良 ●ー●ー●ー●ー● 荒
- 大きさ|大 ●ー●ー● 小
- 重さ|重 ●ー●ー● 軽
- 機能|多 ●ー●ー● 少
- 安全機能|良 ●ー●ー● 悪
とても質感が良くシンプルな使用感
標準的なテクニカルModが持ち合わせる機能といったものがありません。
プリヒートだけでも欲しいとは思います。ですがここまで機能を削ぎ落とし、保護機能はキッチリと搭載しているのも良いですね。スマートさがあります。
使っていてもバッテリーが減らないので、実際どれくらいの実用量なのか不明ですが、おそらく21700クラスと捉えて良いでしょう。
1日使っても余裕があり、2A充電機器を持っていれば短時間で充電可能。ここまで来ると内蔵型でも悪くない。
こういった製品を見ていると業界全体として、Modの新機能も出現しないのでとりあえずガワに拘った。そんな感覚を受けるのは否めない。
新規性が無かろうと新製品を出し続けないとならない状況なのか...経営方針なだけか...
いづれにせよ潔い造りで「iStick NOWOS」は良かったです。
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