
ドリップチップとチューブが一体型ガラス製のベルキャップ風RDAになっています。
EHPROは2011年に設立された中国のメーカーでRTAの「Billow」が有名ですね。
では、見ていきましょう。
パッケージ
アクリル製ケースです。どうしてニクソンをモチーフ、というより商品名にしようと思ったのかは謎です。ニクソンってアレですよね、ウォーターゲート事件の...好きなんですよね「大統領の陰謀」、それはともかくパケ裏はエアフローコントロールの説明が書いてあります。あと、ちっちゃな子供やペットの触れららない所に置きましょう。
内容物
- Nixon V2 RDA 本体
- 予備ネジ
- 予備Oリング
- プリメイドコイル
- コットン
- ドライバー
ガラスチューブの予備は欲しかったところ。
外観
全パーツバラした状態
[L⇒R]デッキ / チューブ
これだけです。これまたシンプルですね。
チューブ
軽量で厚みは薄い気がします。簡単に割れそう。。510のドリップチップが使用可能となっています。
直径は12mm程度。内径は8mm程度かな。ということは2mm厚、そんなに厚くないように見えるんだけどねぇ。
デッキ
4ポール4ホール、中央がポジティプ、留めはプラスねじ、ワイヤーホール径は小さ目です。エアホールはオフセット配置で片側1穴づつ、ジュースウェルは2~3mmと浅い。肉厚だしエアホールの関係もあってビルドスペースは狭くなる感じ。
底はエアホールが2穴、サイドまで大きくえぐってあるのでMOD側に吸気用のスリットが入っていなくても問題ありません。なのでボトムエアフローですね。ポジティブピンは調整可能らしいですが固くて回りませんでした。出代も余りないのでメカニカルMODでは使わない方がよいかもしれません。
さてビルドしていく前に洗います。
ビルド
それではビルドしていきましょう。
4穴なのでまぁまぁ組みやすいですね。28ゲージをスペースドで5巻のコイル、デュアルで0.5Ω程度になりました。位置がオフセットされたエアホール上にコイルを配置してみました。
リキッドを垂らしてチューブをハメて準備OK。青いOリングは幅もありますので少しだけグリセリンでも付けておいた方が良いかもです。一番最初に外す時もかなり取りづらかったです。
吸ってみた
エアフローコントロールはデッキ下部にOpen/Closeの方向が記してあります。パケ裏にあった通りですね。
MODへの装着時に「開き」、外す時に「閉じる」ように動作します。これ便利なヤツや。前述したOリングを潤滑させすぎると回す時に滑ってガラスチューブだけ回る事になりますのでほどほどに。MODに装着した後は実際にどれくらい開放しているか目視する術がないので、回しながら吸ってみて調整する感じですね。
それでは吸ってみます。
エアフロー全開でもそこまでスカスカではないですね。2穴でそこまで穴径も広くないからでしょうね。味の方は...
そこそこの濃さですねぇ。
「Fishbone RDA」と比べれば味は出ます。エアフロー絞ればさらに濃くはなりますが、まぁ特別何か良いかと言うと...無いですね。
製品仕様
メーカー EHPRO
材質 Stainless Steel
Glass
タンク素材 -
径(mm) 22
高さ(mm) 34.5
重量(g) 23
ジュース保持量(ml) -
ポスト数 4
ワイヤーホール数 4
センターピン調整 ?
MOD接続スレッド 510
ドリップチップ交換 可
まとめ
「Fishbone RDA」同様に見た目で選ぶべし。
このベルキャップ的な見た目が好みじゃないなら買う必要無し!ガラスなので取扱いに気を使うし予備も付いていない。でも何か涼しげで良くないですか?
そうそう、ゴツいワイヤーで組んだコイルを見せつけたい人にはアリかもですね。まぁワイヤーホールに通るサイズに限りますが。
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