
今回はかなり前に販売されていたドリッパー「GOON RDA 」の22mmバージョンを取り上げてみます。
パッケージ・内容物
という事で22mm版を今更ですが見ていきます。ロープロファイル版の「GOON LP」を除き、巾着パッケージとなっています。
中身は「GOON RDA 22」アトマイザー本体と、スペアパーツとなっています。
BFピンは付属していません。
製品詳細
コンタクトピンの面が汚いのか座りが悪いのでスタンドに乗せてます。
Φ2.5の3連エアホール。これが2箇所。
「GOON RDA 22」4ピース
「GOON RDA 22」ドリップチップ(810)
「GOON RDA 22」トップキャップ
逆さです。シングコイルでも使えるように3方向にエアホールが空けてあります。シングルとして使う場合のホール数は2穴となっています。
「GOON RDA 22」デッキ
クランプでの固定です。ポストは金メッキされています。
このクランプ方式の登場によって、幅の広いフラットワイヤーや、複合線材がいとも簡単に使用出来るようになりました。
ウェルは約5mmの深さ。
コンタクトピンはカッパー製。出代は標準的。ポストを留めているので調整は不可。
ビルドしてみる
シングルで。Ni80のマイクロクラプトン。
大きなコイルに向いた広いスペース。トップキャップパーツが入る事を考慮しても、まだクリアランスに余裕あり。
こんな感じでエアーが入ってコイルに当たる。
ポスト下部は大きく開口し繋がっており、リキッドはたっぷりと入れられそう。とはいえ補充の手間を考えるとBFピンが欲しかった。
ウィッキング。コットン量は多めにしときました。
実測値で外径は22.0mm丁度。画像ではややハミ出て見えるが、これは「KBOX Mini」が小さい為でしょう。
初めは24mmのみの販売だった。こうして見ると22mm版を出したのは良かったんじゃないかな。内部のスペースからみても、むしろ22mm版が本命。
吸ってみる
それじゃあ吸ってみよう!
感想は一意見として捉えておいて下さいね。
爆煙。もちろんクラプトンだからってのもあるでしょうけど、ミスト量は凄まじい。デュアルで組んだらどうなるんだ...
ドローもスカスカながら風味は思ったより出てくれる。
エアホールを1穴開放にすれば、それなりの重さにも出来ますね。
まとめ
◎ クランプ
組みやすく太いワイヤーも余裕でセット出来る。
○ デュアル/シングル両対応
クランプなのでデュアルでも組む手間はないけど、シングルでも使えるってのは良いね。
✕ BFピンが無い
これに尽きる。
もうディスコンになってるっぽいので、ショップ在庫のみ。様々なメーカーから良い製品が出続けているので、今更買う必要製も無いかな。